このボトルネックの黒松08番を昨年6月に取り木をかけて・・・・
今年の4月に発根を確認して外したものです。
葉色も悪くなく、一部は芽切りも出来そうになりました。
フトコロの様子ですが、間延びしたものは可能な限り元に近い葉を2枚残し位で落とします。
例えば、こんな枝は・・・
こういう感じで。
うまくいけば、この葉から芽を出すことになります。
使う使わないは別にして、できるだけのことはしたつもりです。
暫定正面と・・・
上からです。
取り木に時間がかかり(10ヶ月ほど)、元葉が枯れたものが多くて、正直に難しいものになってしまいました。
ただ、ギリギリの元芽がいくつか残ったので、最悪その芽だけ使うといことも考えられます。
最近では、私の周りで当たり前のように黒松の取り木が成功し、一般的で普遍的な技術になりつつあります。