イチイ(一位)の芽の呼び方 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
「呼び方」と言っても、「読み方」じゃありませんよ。
「呼ぶ方法」ということです。
なんて、どうせ誰も読まないんだから、わざわざ前置きするバカもいませんね。
 
・・・って、あっそうだ!盆バカだからオーケーかも。
 
イメージ 1
前フリが長くなりましたが、小葉のイチイ(一位)です。
 
よく表札なんかに使う樹ですね。
 
ところで、これも放っておくと新しい芽は伸びた枝の先端に着きます。
 
これでは小品やミニの盆栽は作れないので、どうしようかと思っていました。
 
手繰るのにも限界があるし、元芽が吹けば問題はありませんが、今年はそういう元芽がありませんでした。
 
そこで、仕方なく伸びた新梢の途中で切っておいたんです。
 
これでどこからか吹いてくるんじゃないかと。
 
すると・・・
 
イメージ 2
 
 
イメージ 3
ピントが甘くなりましたが、切り落とした先端の葉脇に芽を持ったようです。
 
自慢じゃありませんが、私も未熟だし、イチイもマイナー樹種なので、ちっとも知りませんでした。
 
すかさず、他に切りはぐった所を探して、みんな切っておきました。
 
イチイも松柏類ですから、木質化したところからの胴吹きなんてしませんので、こうして芽を呼んでつくるということなんでしょうね。