今日は会の勉強会の日でした。
勉強の苦手な人も、楽しく学ぶ日ですね。
そこで、I 田さんがこの鉢を出して、これを知っているか聞かれました。
落款を見て、「たぶん常滑の丸藤のじゃないかなぁ」と言って、いずれにしても高いものではないと答えたんです。
それに、「これじゃI 田さんのサイズじゃないんじゃない?」と言うと、くれると言うんです。
タダじゃ悪いからと、いくばくかの代金を支払おうとすると、どうしてもいらないというので、もらってきました。
戻って調べると、やはり丸藤の唐草文の鉢でした。
安鉢には違いありませんが、職人の手彫りの唐草だそうです。
鉢中も彫ってあるので、手が入っているのは確かです。
味がある鉢なので、使って時代が付けばいいんじゃないですかね。