３０センチはあろうかという巨大（笑）なローヤ柿です。道の駅「樹里安」の園芸のお祭りのような場で、先月相当お安く購入してきました。
なんでこれを買ったかといいますと、この写真の部分だけ気に入ったからです。
来春、この写真の切れた部分あたりで叩いて（切り落として）、吹いてきた芽を使って作りこみます。
もう４年ほど前、初めて手に入れたローヤ柿（決して安いものではありませんでした）に対して、盆栽の師匠から叩いて吹きなおした方がいいと言われ、はじめて盆栽の恐ろしさと楽しさを知りました。
もちろん叩いたらすべて芽吹く訳ではありませんが、ローヤ柿はまず間違いなく吹いてきます。また、万一吹かなくても、それでしょげたりもしません。いろいろやりたいことがいっぱいあって、こだわっている暇がないんです。うまくできたら、これも銘木と呼ばれるまでもっていきたいです。法螺です。