なかなか手こずったつる梅です。もともとはもっと長い樹でしたが、昨年あっちに曲げこっちに曲げしてるうちに、ポキっと折れてしまい、どうしようかと思っていました。折れた先は一応挿し木として鉢に埋めておき、元のほうは様子見ということでいたら、両方立派に生き返り、こちらは半懸崖に作ることにしました。針金の戒めが見苦しいですが、これも盆栽の定めと思ってあきらめてもらいます。挿し木のほう(写真4枚目)は相当元気ですが、あまり曲がよろしくないので、来春の植え替え時に思いっきり曲げてみます。実物盆栽は実がつけば見られるので、そこがいいところですね。