停滞 | マニュアル課 翻訳室

マニュアル課 翻訳室

フリーランスで翻訳と翻訳レビューをやっています。
以前はマニュアルのテクニカルライティングもやっていましたが、今では翻訳専業です。

翻訳の仕事には波があります。


忙しいときは、食事の暇もないほど。

こういうときは、複数の会社から依頼が重なることもよくあります。


逆に何もないときは、ほんとに何もありません。

こういうときは、どこの会社からも声がかかりません。


うまくいかないものです。

A社の仕事が途切れたら、B社の仕事の依頼が来る、というのが理想です。


今月は、体調を崩したこともあり、あまり稼げないまま、ひと月が過ぎようとしています。

新入社員の初任給どころか、大学生のバイト代程度にしかならないかもしれません。


フリーランスは、こういうことに耐えられないと、精神を病んでしまいかねません。


自分の場合は、ライターの仕事もしているので、積極的に営業すればライティングの仕事を頂けるかもしれません。でも、ライティングの仕事は常駐が多いので、翻訳の仕事をセーブしなければならなくなります。それで、今はライティングの仕事はお断りしています。ただ、生活のことを考えると、一度、ライティングの世界に戻ったほうが良いかも、と悩んでいます。


収入の波が激しいにも関わらず、翻訳の仕事を在宅で続けられているのは、家族の理解あってこそです。本当に感謝すべきです。


今までの経験上、仕事は人の縁で成り立っていると思っています。

何事もうまくいっているときは、積極的に人とかかわっていた気がします。

決して家に閉じこもってばかりではありませんでした。


一緒に企画を考えたり、無料でサンプルを作ったり、

人に喜んでもらうことを優先していました。

今の自分に足りないのは、この点かな、と感じています。