ないだろうと信じたかった | ルツボログ

ないだろうと信じたかった

みそです。


月曜日!起きてしまった最悪の事態。今朝、妻もコロナを発症しました。

幸いにして俺がようやく動けるようになったので体制を逆転し、妻を2階の寝室で寝かせ、俺が終日マスク等で対策しつつ息子の面倒を見ることに。もうリモートワークがどうとか言ってられない。全部の仕事を上司や先輩に丸っと投げつけ、家のことを捌きます。

俺も完治したわけではないですしダルさの中であまり器用なことはできません。もうこうなったら破れかぶれに近いというか、抱っこも添い寝も解禁して息子の免疫力の高さを祈りながらの生活です。


なお、朝のうち、祈るような気持ちで息子だけでも付近の施設に一時預かりをお願いできないか確認してみたのですが、結果を要約すると以下の感じでした。


◯市役所

細かい状況も踏まえた託児可否は周囲の保育所に直接確認しないと分からないから、うちにかけられても何もできない。


◯保育所等

コロナ陽性者はそもそも施設に近づけるわけにいかない。ご子息が陽性か否かの確認および、送迎をする人(すなわち俺)が発症日起算で5日以上経過したことの確認をしてから相談してくれ。


要するに詰み。せめて上記の5日をくぐる間だけ両親と距離を置かせたいという窮状を訴えたのですが、その願いを聞き届けてくれる体制は残念ながら俺の住まい近辺にはありませんでした。

コロナ禍ってもう何年も前の話のような気がするけど似たような状況に陥った育児世帯ってどうしてたんだろう…?

増して、うちの場合は俺と妻が入れ違いに近い形で発症したので息子の面倒見をバトンタッチできましたが、周りに頼るもののない夫婦が同時に倒れて動けなくなるような場合はもはやどうすりゃええのかと。決してないケースではないはず。

単日の保育料は通常の10倍出しても良いから、息子を安全に見てくれる施設が欲しかったです。


とりあえず今のところ息子は平熱。

その寝顔を見ながら父の怒りとやるせなさはなお熱く燃える。