コトブキヤ ZA 1/100 ジェノブレイカー レビュー
みそです。
仕事終わらない。
終わらない。
未来永劫終わらない。
というわけで精神衛生のためのオタク記事。
一昨日届いたジェノブレイカーをレビューします。
足首が思った程動かず最初にきちんと自立させるまでにちょっと苦労しますが、突っ立ってるだけでも圧倒的な存在感でカッコいいです。
ぐるりと。
ライガー同様、本家キットとアニメCGの高次元折半。
惚れ惚れするプロポーションです。
レーザーチャージングブレード、ハイパーキラークロー、エクスブレイカーと、全身の刃物はリアル凶器の鋭さです。
カッコいい!
ただ前脚のハイパーキラークローだけはもう少し太めの造形の方が個人的には好きですかね。
それと両脚とも向かって左側の爪だけロール可動します。
仕様なのかミスなのか、謎です。
頭部にはクリアパーツが使われています。
残念ながらオーガノイド合体時に青く発光した状態のパーツはつきませんが。
口腔内の荷電粒子砲の砲口は上あごの中に逃がすことができ、ちゃんとファング攻撃ができそうです。
とにかく武器が多いので、動かせる場所もやたら多いです。
ガシガシ動かして遊べます。
ジェノブレイカーの代名詞であるエクスブレイカーと背部スラスターの展開。
ギミックは本家とほぼ同じですが、接続アームがかなり延長されており自由度がかなり上がっています。
尻尾は左右にくねらせられるだけでなく、節々のジョイントによって上にも大きく曲げられます。
うーん、カッコいい!
二言目にはカッコいい!
しかし、脚の付け根の関節はもう少し強いと安心だったかなあとは思います。何せ背中が重たいので。
荷電粒子砲発射形態。
しっかり真っ直ぐ。ゾイドそのものが砲身です。
本家キットは尾部の展開なし、HMMはコレジャナイ、リボルテックもややコレジャナイ、苦節16年にしてアニメ劇中の勇姿を再現したナイスな立体物が出てくれました。
そしてライバル対決!
付属のジョイントで浮かせれば空中での荷電粒子砲発射シーンも再現可。
はぁ~、マジで少年の日の思い出が昨日のことのようで楽しい。辛楽しい。
アニメでもバトストでもスペックで言えばジェノザウラーの段階でブレードライガーのライバルとしては十二分な役でした。
アニメでのジェノブレイカーの圧倒的な強さを前に
「こんなんどうやって勝つんや…」
と思っていた共和国派の少年も多いはず。
まあ、とうとう勝てなかったのですが(笑)。
オリジナルと比較。
うーん、やっぱもともとがカッコいいな。
というわけでZAジェノブレイカーでした。
接地性だけ今一歩。それに前脚発射と青い目を再現できないという残念ポイントはあるのですが、それ以外はほとんど不満のない傑作フィギュアです。シャープな造形としっかりした可動範囲、それに美しい塗り分け。
このシリーズほんといいですねー、続きがあればついていきまずぞ。
惜しむらくは値段か。
9000円て…世が世なら超大型ゾイドが複数買えるぞ。
考えてみれば本家ジェノブレイカーは、ただでさえ割安感のあったジェノザウラーに大量の新規パーツがついて価格は500円アップに抑えられるという恐ろしいコストパフォーマンスを誇ったキットでした。
原油高とかいろいろあるんだろうけどさ。
ノスタルジックにはなっちゃうよね。
(´・ω・`)
ともあれ保存用の2個目を買うお金はなし。