バンダイ 1/20 スコープドッグ レビュー | ルツボログ

バンダイ 1/20 スコープドッグ レビュー

みそです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はストレス解消オタク記事!実は週末に作ってたのはこれなんですな。

(・∀・)

 

ずいぶん長いこと積んでたバンダイのスコタコです。

こちらは金属製限定パーツがついたメタルスペックバージョンで、定価7000円。高い。エッチングパーツ一式のために通常版の2倍の額になっているのですが、その辺りの使い方はまだ心得がないため実質通常版のレビューです(苦笑)。

 

発売は5年も前になりますが、通常版の方はつい最近再販がかかり、個人的にも超大河原邦男展でボトムズ熱がきてたところだったので、こりゃタイムリーと、勢い良く組んでみました。

 

発売当時の模型誌では脚が長い脚が長いと散々に言われてましたが、個人的には別にそこまで気にならないんですよねー。可動範囲確保と独自解釈の降着機構のために関節が長めなのは確かですけど、パッと見の印象は立たせ方にもよるんじゃないでしょうか。
後はこの深いグリーンの成型色がイメージとちょっと違うという人がいそうかな。そこは塗装でなんとかしましょう。
 

ちなみに、一応メタルスペック版限定の金属製パーツを一部(頭部スコープとマシンガンバレル、全身のボルト)を使ってます。


組みたては、装甲板を骨組み・内部メカに貼り合わせて組み立てていく方式です。

この装甲パーツがまた秀逸で、頭部を始め、今のRGの走りになったと言える高精度な一発抜きが目白押しです。

装甲の装着にはボルトを使う箇所があり、実際に鋲を打ってATを組み上げる感覚を楽しむことができます。

 

また、比較的目立たないパーツにも積極的にアンダーゲートが採用され、加えて合わせ目もパーティングラインもほとんど出ない構成です。さらに、ランナーの段階で関連パーツが極力一か所に集まっており、細かいところに目の届いた親切に非常に好感が持てました。
疲労感はガンダムのMGくらいで、スケールに対してパーツ数も決してクドくはないと思いますし、作った後の遊び甲斐も上々です。

 

 

 

アームパンチの伸縮。

 

 

ターンピックの突き出しと、グライディングホイールの引き出し・回転。

 

 

 

そして降着。

以上のATの目玉機能は全て完全再現しています。

 

特にこの降着の腕を伸ばしたままキレイに畳まれた姿は見事。この状態で飾っておいても良いくらいです。

 

 

 
 
中のキリコはヘルメットのバイザーだけ塗りました。ここが無色だと味気ないので。

 

 

 

頭だけのこんにちはも可能。

 

 

コクピット内もディテール充実。

説明書によるとパーツごとの質感の違いにこだわったそうで、この操縦席の安物レザーっぽいブツブツ感も頑張ってると思います。

 

 

他を見ても、部分ごとに質感が変えてあって面白いです。

例えば脛の側面は、1パーツですが中央の部分だけ鋳物っぽくなってます。

 

 

 
スコタコ最大の特徴、頭部のターレットレンズもスライド・回転ができます。

緑のメインレンズは奥行きのある作りで綺麗なジュエルシールが付いてたんですが、今回は本塗装するのに備え、Hアイズで代用しています。

 

以下、アクション。

 

 

 

キリコと地獄に付き合ってもらう!

 

 

 

 
 
狙撃。金属パーツが良い味出してます。

 

 

 

 
ブッピガン!!

 

 

 

むせる。

 

 

 

 

 

 

キイイイイイイイン!!ズガガガガガガ!!

 

とまあ、そんな感じでさっそくの遊び過ぎでポリキャップヘタレが心配です。

 

せっかくのATだし、いつになるか分かりませんがちゃんと塗るなり汚すなりしたいですねえ~。

でもって余裕があれば限定メタルパーツも使ってやりたい…

 

 

というわけで以上バンダイスコタコでした。

作ってワクワク、遊んでワクワク、ATの魅力が存分に詰まったまごう事なき傑作キットです。

たまには部品多いの作ってみるのも新鮮でいいなあ。

 

そういえばMaxのダグラムキット化の話はどうなってるんだろう。

 

俺の中の旬に間に合ってくれたらありがたいんだけどなあ(笑)。