たまたまこんなことがあったので、最近よく考えることについて書こうと思います。
知人がSNSで「犬が飼いたいから、安い所とか教えてください」と書き込んでいました。私は正直ペットショップで犬を買うことには反対なので、保健所で譲っていただくことを薦めました。あそこには、認めたくないですが命が消えかかっている子たちがたくさんいるから。
そうこうしているうちに時は過ぎ、ある張り紙を目にしました。ブリーダーさんが貼っていたチラシでした。私は知人のことを思い出し連絡をしました。ペットショップよりかはいくらかましだろう、そう思って。
すると知人からこんな返事が来たのです。
「あーなんか、もういいわぁー。ごめんね。」
…
正直、ほっとしました。
こんな適当な人に飼われなくって。
知人が悪いとかそういうことではなくて。
命を育てる、って、そんな簡単に決められることじゃないはずなんです。
たった数日で心変わりするような人はペットなんて飼わないで友人と過ごしていた方がいいんです。
犬だけじゃありません。猫だって兎だってハムスターだって、寿命が長いとか短いとか、そんなことは関係ない
。一緒に暮らすと決めたからには、最期の最期まで責任を持たなければいけないんです。
だから、何の準備もせずにお迎えしては絶対にいけないし、「目が合って可愛くって」といって衝動で飼ってもいけない。ましてや引越しや転勤、大きくなりすぎた、吠えてうるさい、噛み付く、太った…そんな人間の勝手な理由でさよならなんかしてはいけないんです。絶対に許されないんです。
逆のことだってあります。
犬に洋服を着せている飼い主さん。確かに可愛いかも知れません。でも、ふわふわの毛皮の上にさらに服を着て、暑くない訳ないんです。食卓を囲んで、「家族だから」といって自分の箸で人間の食事を分け与える。犬の唾液にも人間の唾液にも、何が付いているか分かりません。それで犬が病気になってしまうことだってあるんです。それに人間の食事は犬には高カロリー過ぎます。太って、病気になって、辛いのはペットなんです。
お散歩の時間、考えたことはありますか?飼い主さんの時間に合わせて真昼間のカンカン照りの中のお散歩。アスファルトが何度になっているか、想像もつきません。そんな中、犬達は裸足で歩いています。真冬の氷で足を切ってしまう犬もいます。
私は別に動物愛護を提唱するわけではありません。お肉だっていただくし、ペットを家族だとも思っています。しかし、家族だと思うからこそ、違う種族、違う生物であるペットたちの生態をもっと勉強するべきです。
こうして私が日記を認めている間にも、何もしていない犬や猫達が、保健所で飼い主の帰りを待ちながら死んでいきます。
飼い主は彼らと離れて終わりかも知れない。
でも彼らは命尽きるまで叫んでいます。
どうしてお迎えにきてくれないの?
どうしてこんなに苦しいの?
どうして僕は死ななきゃいけないの?
彼らに死にゆく理由なんかないんです。それを勝手に作っているのは人間である私達。
時にそんな奴らと同じ種族であることを呪いたくなります。
もし、自分の子供が迷い犬、迷い猫を連れて帰ってきたら、あなたはなんて声をかけますか?
子供を言いくるめて、元の場所に置いていきますか?
私はたくさん頭を撫でて、うんと褒めてあげたい。
その小さな手で、大きな命を助けたのだから。
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