学生時代の友人と久しぶりに連絡をとり、お互いの近況報告ということで食事に行った。

およそ10ヶ月ぶりぐらいの再会だろうか。


大学卒業後も連絡を取り続けている友人は彼ぐらいなもので、

向こうも同様に連絡を取る相手は俺ぐらいしかいないらしい。

そう考えると学生時代にクラスが同じとかゼミが同じとかサークルが同じ、というような

共通点も特になかったのに、関係が続いているとは妙な縁だなあ、会うたびに思う。


中目黒ので合流し、駅の近くのカフェに入った。


今は医者に飲酒を禁止されているのでジンジャーエールを注文すると、

彼も同様にジンジャーエールを頼んだ。

そういえば酒の苦手なやつだったな、ということを思い出した。

前にあったときも最初だけ酒を頼んで一口飲んで咽るというか、微妙な表情をしていたと思う。


しかし、今回も出てきたジンジャーエールが辛口で、

それが結構予想外だったようでジンジャーエールでも結局咽ている友人の姿はすこし笑えた。


お互い色々な身の上話をしたが、特に変わりない相変わらずな感じだったけど、

そろそろお互い自分の人生の方向性を見定めないといけないんだろう、ということは感じでいるようで

今後に対する期待と不安をどうやりくりしていけばいいんだろう、という話になった。


当然答えなんてものは出ないけれど、それでもたまには人とそういうことを話すのも必要というか

良いものではあるな、と思った。