サッカー協会、新会長に犬飼氏 | BOLAO NANA`s Style

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 日本サッカー協会は10日、理事会を開き、新会長にJリーグ専務理事でJ1浦和前社長の犬飼基昭常務理事(66)を昇格させることを決めた。

 12日の評議員会、理事会を経て、正式に犬飼新体制が発足する。3期6年を務めた川淵三郎現会長(71)は、定年により退任、名誉会長となる。

 現在4人いる副会長のうち、国際サッカー連盟理事の小倉純二氏(69)、Jリーグチェアマンの鬼武健二氏(68)、大仁邦弥氏(63)は留任するが、釜本邦茂氏(64)は理事候補からも外れ、名誉副会長に就任予定。田嶋幸三専務理事(50)は留任する。

 新任の理事候補には、他競技からラグビー元日本代表監督の平尾誠二氏(45)、今年現役に復帰したプロテニス選手のクルム伊達公子氏(37)が入り、議決権のない特任理事候補には、元日本代表の北沢豪氏(39)、元Jリーガーの中西哲生氏(38)、元日本女子代表の野田朱美氏(38)が新任で名を連ねた。

 日本協会では、次期役員候補推薦委員会(委員長=川淵会長)を3回にわたって開き、人事案を固めた。田嶋専務理事によると、川淵委員長は新会長の選考基準として、2期4年以上可能なこと、情熱、経営手腕、国際性、教育に対する見識の5点を挙げたという。