岡田監督、26日バーレーン戦に松井呼ぶ! | BOLAO NANA`s Style

BOLAO NANA`s Style

茨城県常総市を拠点に活動しているEVENTCIRCLE『BOLAO』のNUMBER7(NANA)のフットサル・サークル・ライフ・ワークスタイル等の思った事を綴ったblogだよ

 日本代表の岡田武史監督(51)がフランス1部リーグのルマンで活躍するMF松井大輔(27)を、26日のW杯アジア3次予選第2戦・バーレーン戦(マナマ)に招集する意向を持っていることが3日、分かった。日程やコンディションの調査を進めており、関係者によると、近く本人に打診するという。松井招集が決まれば、オシム・ジャパン時代の昨年9月の欧州遠征以来となる。

 岡田ジャパン初の欧州組が合流するバーレーン戦に、岡田監督が松井を招集する可能性が高まった。欧州の選手について「ビデオでチェックしている」と語る岡田監督は、松井のコンディションや日程などのチェックを続けており、最終的には欧州へ飛んだ小倉勉コーチかU-23代表の反町康治監督が“生チェック”し、今後チーム、本人にも打診する方向だ。

 松井はジーコ元監督時代の2003年にA代表に初招集された。オシム監督の下でも、昨年9月のオーストリア遠征で呼ばれると、スイス戦では積極的に左サイドを突破して得点に絡んだ。岡田監督になってからここまで6試合は国内の選手だけで戦ってきたが、今回は日本に帰るよりも近い中東での試合だけに、時差も少なく呼びやすいという理由もある。

 所属するルマンで、松井は主に4-2-3-1の2列目の左で出場。岡田ジャパンも東アジア選手権(2月)の中国戦までは4-1-3-2のシステムを中心に起用してきたが、最終戦の韓国戦では4-2-3-1のシステムを試した。慣れ親しんだポジションで左サイドの攻撃的役割を託されることになりそうだ。

 初合流となるうえに、バーレーン入りする前に行う隣国UAEのドバイでの合宿は参加できないという事情もある。22日には敵地のトゥールーズ戦があるため、合流は早くて23日。22日のグレトナ戦(アウェー)後に飛行機に乗って合流できる中村俊輔(セルティック)とともに試合前は2度の練習しかできない。それでも、カウンター主体と見られるバーレーンが相手だけに、2人のファンタジスタがかく乱すれば与える影響は大きい。

 ◆俊輔も招集へ情報収集 ○…日本代表の岡田監督は3日、東京・文京区のJFAハウスで、バーレーン戦に向けて、代表スタッフと打ち合わせを行った。関係者によると、雑誌の取材を受けた後、招集を検討しているMF中村俊、MF松井らの情報収集を行ったという。17日に事前合宿地のアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに出発してからバーレーン戦までの練習スケジュールなどを検討した。