手術室で女医自殺 筋弛緩剤持ち出す 神戸の病院 | BOLAO NANA`s Style

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神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)に勤務する30代の女性医師が、毒薬に指定されている筋弛緩(しかん)剤を使って手術室内で自殺していたことが21日、分かった。

 市などによると、18日午後1時10分ごろ、職員が病院内の手術室で点滴を打った状態で床に倒れている医師を発見。間もなく死亡が確認され、病院が神戸水上署に届け出た。


 手術室内の保管庫にあった筋弛緩剤を自分で投与した形跡があった。遺書は見つかっていないが、精神的に不安定な状態が続いていたという。


 筋弛緩剤は同病院内の施錠された室内に保管され、担当する医師が鍵を所持しており、女性医師は無断で持ち出したとみられる。市保健福祉局経営管理課は「薬の管理に特に問題はなかった」としている。