つづいては湿疹。

 

10年以上前でしょうか、おでこのあたりが痒くなり皮膚科を受診しました。それからしばらくして背中も痒くなってきたので診察を受けました。受診していたクリニックが整形外科と皮膚科を診察しますというクリニックだったのですが、明らかに整形外科中心のクリニックでした。そのためか地域の中核的な病院の皮膚科を紹介されました。その地域の中核的な病院は前に書いた病院とは別の病院です。

 

そして顔と背中にぬる軟膏が処方されました。何回か受診したところ担当の先生からたぶんその病院でのお休みの日に内科のクリニックで週2回皮膚科の診察をしているので受診しませんかと言われ、そのクリニックで診察を受けるようになりました。その頃は顔、背中に加えて頭皮の状態もおかしくなっていました。

 

顔、背中、頭皮に軟膏をぬるようになったのですが、症状がおちついていても思い出したかのように痒くなります。今は頭皮の状態がなかなか良くなりません。軟膏をぬれば完治できるとはいかないようなので、これまた生涯お付き合いすることになりそうてす。

 

続いて扁平苔癬(へんぺいたいせん)

 

3~4年ぐらい前でしょうか、それまで普通に食べていたキムチがとても辛く感じられて食べられなくなりました。そして辛い物や刺激の強いものは口の中がしみて食べられなくなりました。同時に足のちょうど靴を履く部分の足首から下の皮膚の状態がおかしくなり、靴をはいて歩くことが厳しい状態になってしまいました。

 

湿疹で通っていた先生に相談したのですが、結果的には先生の診察は誤診でした。症状がまったく収まらないので、皮膚科の先生が口腔外科を紹介されて受信しました。そこで処方された薬を飲んだら口の中の痛みは軽くなりました。

 

ところが口の中の状態が悪化したので、口腔外科に連絡して予約の前に診察してほしいとお願いしたところ、たまたまその日に歯医者の治療があったのですが、口腔外科の病院の担当者から治療する歯医者で診察してもらうようにとのこと。口腔外科での必要が必要なら紹介状をもらって受診してくださいとのこと。症状が悪化したから予約日の前に診察してほしいとお願いしたのに診察拒否にあってしまいました。ひどい病院ですがそのまま診察を受けていたらなんら解決しなかったと思うので、結果的には良かったということになります。

 

で、歯医者の先生に相談したところ、これまた別の地域の中核的な病院の口腔外科を紹介していただき受診しました。口の中の組織をとっての検査を受けたところ悪いところはないとのことで、その病院の皮膚科を受診したところ扁平苔癬ではないかとのこと。飲んでいる血圧の薬が原因ではないかとのことで、その血圧の薬を飲むのを辞めたら症状が劇的に改善しました。

 

ただ、今でも刺激の強い食べ物、なかでもワサビはだめですし、お寿司のガリもだべられません。それから足の状態も良くなりましたが、左足のかかとの傷は2年近くなおらず歩くのに不自由しました。今は傷もなおって普通にあるけるようになっています。

 

症状は劇的に改善しましたが口の粘膜というか皮膚が敏感な状態なのは今後も続いていくと思います。

 

その4に続く