続いて肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)

この病気は小指と薬指の小指側しびれるという病気です。肘をぶつけて神経に電気が走ったという経験をお持ちの方は多いと思いますが、その神経が小指と薬指の小指側の神経で、その神経が肘のところで圧迫されてしびれが生じます。

 

8年くらい前でしょうか、右手の小指と薬指がしびれたので近所の内科は神経内科もやっているので診察を受けました。そういえ病気があることを本も開いて説明してくれました。そして薬を処方してくださったのですが、4~5か月たっても良くならないのと、しびれていても生活に支障がなかったのでほおっておきました。

 

ところが右手のしびれが悪化してきて箸の扱いに不自由を感じたので整形外科を受診して、地域の中核的な病院の整形外科を紹介してもらい診察を受け検査を受けていたところ、左手も同じ症状が出てきたうえ急激に悪化しました。

 

しびれを直すには肘のところで神経が圧迫されているので圧迫しないように手術するしかありません。そこで、まず左の肘を手術しその後右の肘を手術しました。手術をしたらしびれがなくなるというわけにもいかないとのことで、しびれが軽くなるには年単位かかるとりこと。確かに手術をてもしびれの程度はほとんど同じ。

 

そして手術をしてくださった先生はその病院を辞められましたが、腕を専門とする先生がいないということで診察は終了しました。

 

たぶん、しびれは数年後軽くなっているかもしれませんが、死ぬまでしびれているだろうなと想像しています。これも一生のお付き合いとなりそうです。

 

その3に続く