ニッポン貧困最前線―ケースワーカーと呼ばれる人々
著:久田 恵 580円 文春文庫


介護の武者 ぼらん


ケースワーカーからの視点で書かれているので、非常に勉強になりました。政府の締めつけ、急な政策転換、マスコミの福祉たたき、その他さまざまな団体等のしがらみが複雑に絡み合ったなかで、貧困層と向き合うケースワークの難しさ、貧困とは何なのか、生活保護はどうあればいいのか、いろんな問題を提起されてます。


受給しながら他の県で土建業を営んでいる・・補償費の利ざやで巨額な利益を得る・・労働賃金が極端に低く毎日働いても生活保護費の満額にも達しない地域等など、20年近く前に書かれたものなのに、ほとんど解決していない根深い問題だということがわかります。戦後から制度が今に至る経緯も書かれているので、これをきっかけに勉強したいと思います。


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