時差ボケな瞼を連れてやってきたのは
メキシコシティのセントロにある
古い感じの金属加工の工房
純銀のメダルを銀行で購入しておいて
ここに持ち込み、希望の径を伝えると
チグハグなようで息の合った
おっちゃん達があっという間に
銀線にしてくれます
まずは925になるように純銀に銅を混ぜて
溶かして5mm辺くらいの正方形の棒状になるように型に流して
それをローラーで徐々に細くしていって
最後はサイズ違いの穴がたくさん空いてる道具の大きな穴から順に通していって
丸く、そして希望の細さにしていきます。
さて、この旅中にこのワイヤーでどんな作品を作ろうかな?
まずはチアパス州に置いてきてる車の中の荷物達を迎えに向かいます。