双石山リベンジ | ぼくらのなかの宇宙*sora* 天地人

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「歩く
山に登る
体を動かす」
縁遠かった私がみつけた
感動の記録。


時間切れで登頂出来なかった双石山に
リベンジした。
今回はひとりで登る。
mont-bellで自分に合った靴を買い、
準備万端。
高速で片道5時間かかるから、22時に
仕事を終えてシャワーを浴びてから出
発した。
時々仮眠をとるが、まだ暑いと甘く見
て枕しか積んでいなかったため、寒く
て何度も目が覚めた。
ひょうたん淵で山神さまに挨拶をして、
9時22分に登山開始。
虫がブンブン飛んでくる。
大きな蜂も飛んできて、私の周りを回
る。恐くて祈るばかりだった?
相変わらずのアップダウンでとにかく
きついけど、マイペースに写真を撮り
ながら歩いた。
麻畠を越えて、秘境の地へ。
会いたかったよー。
水が美しいのだ。
お昼は思い出の第三展望所でとると
決めて目指す。
私の足では遠く、とにかくひたすら
登ったと思ったら、また下る。
着いた時には昼を過ぎていた。
木々に感謝の気持ちを伝えながら、
山を守る人たちに感謝しながら歩く。
すると恐さがなくなり、守られてい
る感覚になる。
山頂までホントに長い道のりだった。
ついに達成。
リベンジ成功\(^o^)/
しかし、帰りの道のりを考えると憂鬱。
4時には渓谷に出たい。
2時半から下山をはじめたが、足がつ
らくなり、心がおれそうだった。
でも自分で歩くしかない。
少しでも短い距離を選んで、帰りは麻
畠から、硫黄谷休憩所を目指す。
こちらもなかなか厳しい道のりだった
けど、なんとか赤テープを探しながら
下山出来た。
初めてのルートを歩けた事で少し自信
になった。
帰りは5時を過ぎていて、ほとんど人
もおらず、日曜日なのが嘘のようだっ
た。
次は塩鶴登山口から登ってみたい。
まだまだ見たい景色や植物がある。
なんとかひとりでできたもん。