8月の絵本棚


絵本の中で
まるで時がとまったかのような場面に迷い込み、はっとすることがあります。

海で、野で、街角で

たったひとりで
世界を感じる……


濃密な〈夏〉を集めました。




(左上から)
『みちとなつ』(杉田比呂美 作/福音館書店)、『海のむこうで』(M.B.ゴフスタイン 作/石田ゆり子 訳/トンカチブックス)、『わたしのたからばこ』(まつむらまいこ/私家版)、ムーミン・コミックス第1巻『黄金のしっぽ』(トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン 作/冨原眞弓 訳/筑摩書房)、『くさはら』(加藤幸子 文/酒井駒子 絵/福音館書店)

『海のアトリエ』(堀川理万子 著/偕成社)、『のらいぬ』(谷内こうた 絵/蔵冨千鶴子 文/至光社)、*写真集『彩りの海』(鍵井靖章 著/パイインターナショナル)、『こびん』(松田奈那子 作/風濤社)、『絵本ファーブル昆虫記1』(熊田千佳慕 絵/古川晴男 文/コーキ出版)

『ジス・イズ・ヴェニス』(ミロスラフ・サセック 著/松浦弥太郎 訳/ブルース・インターアクションズ)、『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン 作/ケビン・ホークス 絵/千葉茂樹 訳/あすなろ書房)、『ジュリアンはマーメイド』(ジェシカ・ラブ 作/横山和江 訳/サウザンブックス社)、『漂流物』(デイヴィッド・ウィーズナー 作/BL出版)、『つきあかりのにわで サマータイムソング』(アイリーン・ハース 作、絵/わたなべしげお 訳/福音館書店)

絵本コーディネーター東條知美