『小説すばる』の表紙でもお馴染みの、杉田比呂美さんの個展「日常のキラリ」(4/1417時まで・南青山スペースユイ←終了しました)。
・・・いやあ、涙がポロポロこぼれて困りました。自分でも引くほど。
杉田比呂美さんの絵はいつも、わたしの記憶の中から忘れていた風景を「ほら、ねえ?」と引っ張り出す力を持っているのです。
その秘密をどうしても知りたくて、3年前に一度イベントにお越しいただいたことがあります。
2015年5月のブログをご覧ください♪
杉田比呂美さんは 絵本もたくさん描いていらっしゃいます。
3年ぶりにお会いする杉田さんは、やっぱり柔らかく微笑まれながら、私と同じように感動で胸をつまらせるお客さまに、
「(絵に添えた)文章は創作ですよ」と爽やかに言い切ってしまうという(笑)...相変わらず憧れの女性なのでした。
(杉田さんの姿がだいぶ神々しくなってしまいました...)
で、
俺、どんだけ涙が出るのだよ?
一見シンプルに描かれた絵に、いったい何が?
と、
杉田さんの秘密は私の中でますます深まるばかり。
そんなわけで、「夏くらいにぜひイベントを」とお願いして会場を後にしました。
ああ わたし、杉田比呂美の大ファンなのだなあ
絵本コーディネーター東條知美