やはり、やっときますか。ハロウィン!

☆『おばけのラーバン』
インゲル&ラッセ・サンドベルイ/作 鈴木徹郎/訳1978年 ポプラ社刊)




1965年、スウェーデンのインゲル&ラッセ・サンドベルイ夫妻によって作られた、可愛らしいおばけの男の子が主人公の絵本です。


「100ねんよりも もっとむかしの おおむかしには、ママが おつとめにいくのは めずらしいこと。
おうさまの おしろに、おひめさまや おうじさまが いるのは あたりまえのこと。
みちが わるいのは あたりまえの ことでした。

じどうしゃも なく、ひこうきも なく、 
100ねんよりも もっとむかしの おおむかしには、 
めいしんを しんじるのは あたりまえの ことでした。

トムテが うしごやに
おにが やまに すんで いると しんじて いました。
トロールが もりに
こびとが いしの したや じめんの したに すんで いると しんじて いました。

それから おばけ・・・・・」


お城の地下鉄に住むおばけの一家。
息子のラーバンはひどい怖がり屋。
これを心配したパパとママが「おばけのれんしゅう」をさせることにしますが、、、さてさてうまくいくのかな?


「パパ。おばけが でそうで こわいね。」
「おや、ぼうや。わたしたちが おばけじゃないか。」



ハロウィンに。