僕俺株式会社 代表です。
今月も1日が月曜日。
僕俺株式会社を設立したのが9月1日(月)で、月はじめが1日というのは新たなことを始めるのに新鮮な気持ちで取り組めるような気がします。
営業のプロのお話。
先日、酉の市に行ってきました。
今まで浅草のほうはよく行ってたけど、新宿ははじめてで結構ガラの悪い人間が多かった気がする。
だいたい俺は、テキヤで売っているもの自体が好きではないが、なんかあーゆう場所で食べるからいいんだとか。
で、目的が熊手というものを買ってみたいというのがあり、実際値段を聞いてみるとかなり高額で驚いた。
買ったお客さんは、みんなで商売繁盛の三本締めやらをやってもらって、満足して買って帰っている。
なにか神がかり的なものがあるために、わざわざ熊手を値切る客もあまりいないだろうが、それを売ってるテキヤの営業トークが全く意味が分からない。
はじめ、その店の中で一番大きい熊手を指さして値段を聞いたら、「20万から30万」という。
その幅はなんなのか?
これをストレートに聞く客はいないだろう。
手頃な大きさの熊手を指して値段を聞くと、3万5千円だという。
同じ店で、別の人間に聞くと「10万だが、初めて買うなら6万でいいよ」という。
これがプロだろう。
お客に何も言わせない商売根性と、あっさりとした営業手法はたとえ神が主役であってもなかなかできるものではない。
テキヤだからできる暗黙の力があるのだ。
結局俺はこういう性格なので買うことなくその場を後にしたが、いろんなお客さんがどんどん買っていくのには驚いた。
それも、毎年買ったものを納めにきてはまた数万円出して新しい熊手を買っていくのだ。
よく上野のアメ横でいろんな商売上手なおっさんらが熱心に商売しているが、あれとかなり似ている。
それでも、いくら売ってる商品の品が悪くても結構なお客さんで賑わい、正月が近づいてきて大晦日なんて歩けないほどの人だかりになる。
暗黙に集客でき、客にものを言わせないテキヤは奥が深い。
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