僕俺お笑い広報のアメリカ話


ハリウッドに住んでて、そこから車で1時間半とかかかるBurbankとゆう山奥まで
学校に通ってた。
そこまでしてもハリウッドに住めるというのは憧れやったなぁー。
Burbankはなんもない田舎町で、なんか知らんけどそこに通ってたちょっと変な日本人がなんやらこれまた怪しい中国系の映画監督を紹介してくれた。
で、わしも映画ビジネスのことかなり興味あったので、知り合ってChina Townにある
その監督の自宅も招待してくれた。
なんか汚い変な家やったけど、一応持家で家の前には汚い犬がワンワンと吠えてた。
その監督の嫁はんらしきおばはんもえらいラフな格好で迎えてくれた。
家に入ってその監督の部屋はやっぱり汚く、机の上にはホラー映画で使うなんやら
ゴムでできたSFチックなお面やらヅラがあり、多少感動した。
パソコン内に、その映画のシーンごとにわけた動画が多数保存されており、
見ても全くわけのわからない映画やった。
その監督が出演者の一人に会いに行くので一緒にけえへんかとゆうてきた。
ま、いろんなおもろいことは積極的にやっていきたかったのでもちろん行きましょ
ゆうてそれぞれの車で行った。
これまた変な監督で、俺の後についてこいゆうてた監督は、まったく後方を気に
せんおっさんで、飛ばしまくってるからもちろんついていけるはずがあらへん。
そしたら携帯に電話かかってきて、あ、これハリウッド映画でようあるある、
オープンカーで携帯で話しながらしぶいと思いながら、必死で片言の英語。
「いまどこ?」
なんて聞かれてどこをどう説明していいかわからん。
結局、どこそこのレストランにきてくれと言われて向かった。
で、店内探したら出演者の一人を紹介してくれた。
チャーリー・シーンの親戚のおっさんやと。
ほんまかいな?
まずそう疑って、あんまり英語慣れしてない俺を気遣ってくれるおっさんやたが、
まぁ半分なにゆうてるか理解してなかった。
葉巻をそんなレストランでいっちょまえに吸うてる姿みて、なんやら真似したくなって
わしも吸うてみた。
んーーーー、なんやらうまいようななんやら。
なんしか、ハリウッドで映画監督とチャーリー・シーンの親戚のおっさんと
葉巻吸うてる姿がもう芸能人の仲間入りやと思って結構気持ちよかった。
英語でペラペラ話しまくってたので、めしの味なんかなかった。
時々監督に「食べへんのかいな?」
とか聞かれたりしたが、もうその雰囲気に必死やったから、話すのに精いっぱいやったんやな。
最後別れ際に、これはまさしく本物のチャーリー・シーンの親戚のおっさんや!
確信して、今後わしのハリウッド映画出演の協力もしてくれるはずや!
なんだかもう舞い上がってて将来のことばかり考えてた。


会計時、なんもいわんと外でよるから、わしが金払った。


追い打ちに監督が「チップはちゃんと置いてきたか?」
と聞いてきたので、


わし「アハン ah-hun」


ゆうて監督ごと疑った。


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