帰り際に俺が雑踏に紛れたら
見失ってたよね

振り返ったら少しだけ悲しい顔
そのまま改札くぐっていった



あの時、追いかければよかったかな

ただ、去っていく背中を見ていました



今まで一度だって
帰りは先に帰ったことはないんだ


いつでも背中を見送っていました



自分からさよならするのは無理だから


最後まで見ていたいから。



できることなら人生の最後まで、見ていたい


あなたが先に死んで、すぐに追いかける…



そんな夢があります。