うみのなかでたとえると

くじらにはくじらの

さめにはさめの

まぐろにはまぐろの

いかにはいかの

たこにはたこの

うみがめにはうみがめの


すがた

かたち

とくちょう

せいかく

せいしつ

みんな 

それぞれこせいがあって

みんないっしょにくらしてる


くじらはいかに

くじらのいきかたを

おしつけたりしない


さめはまぐろに

さめになればいいのに

とはいわない


じゃあにんげんは


どうしておなじでなければいけないの?

どうしてみんなちがってはいけないの?


みんなとおなじは

そんなにたいせつなことなのかな


みんなそれぞれ

うまれただけで

とてもすごいこと


ぼくはぼくを

きみはきみを


たいせつにおもい

きょうを

いきよう