僕の人生で恋と呼べる感情はたった2回しかない
いわゆる初恋
中学2年、僕は塾に通わされるようになった
その塾は集団講義と個別に勉強してわからないところはいつでも質問できるって感じの塾だった。
その塾で出会ったのが初恋の相手。
同じ年の彼女は身長が小さくて身長順でならべば1番か2番にしかならないような小さい子だった
人付き合いが苦手な僕にも彼女はわけ隔てなく接してくれた。
「命は尊い」、人間のいうそれは多くの場合人間の命って意味だ。動物の命や、ましてや虫の命なんて何の躊躇もなく奪われていくのが当たり前だろう。
でも、彼女は少なくとも動物の命を人間の命と同じように尊いと思っているような子だ。それを優しさと呼ぶのかどうかは僕にはわからない
僕は人間の命も動物の命も、虫の命も同じ、命そのものは等しく無価値なものだと思っていた、感じていたから
彼女の考え方、どうしてそんな風に思えるのか僕は彼女にとても興味をもった
