※今日のお話は長いです


今日はのびた画像を撮るのを忘れてたので
(というより、一緒におやつを食べてるうちに時間がすぎていった)

約2年前。
のびたが我が家にきた頃のお話です。


ちょっと早いですが今度の27日でのびたが我が家の一員になって
まる2年になります。

番長にとっては犬を飼うことが約20年ぶり。

のびたを飼おうという話になったのは父親の病気の事がきっかけでした。

あの頃すでに多系統萎縮症と言う病名は告げられていたものの
今よりもまだ、全然元気でした。



ただ、やはり徐々に体がこわばり
言葉も少なくなり、
なにせその頃は日中、一人で家にいたので(早期定年退職)
おうちにわんちゃんでもいれば少しは変わるかな・・・と
アニマルセラピー的な位置づけでもないけれど
なにか日常に少しでもアクセントがあればな・・ と
何度も家族で話し合いました。

わんちゃんを飼うにあたって
一番のポイントになるのは
あまりにも小さいわんちゃんはやめよう ということでした。
父の日ごろの運動になるためにも
ある程度体力を使う犬種。
かといって大きすぎるのは病気の父には無理。

次に家族で近くのショップに下見に行きました。
言葉少ない父が柴犬をじーーーーーっと見ています。
そして 「ん」と言いながら指さしました。
もちろん、のちののびたです。

実は私単独で何度も下見に行ってました。
その頃からなんとなく気持ち的に、柴犬がいいな。
この子がいいな と思っていました。
家族に言う前に、こっそりネットで柴犬の事を調べたり

だから、何も言ってなかったのに家族も柴犬を選んだ事に
運命みたいなのを感じたのです。


といっても簡単に犬を飼うなんてできません。
かわいい!だけで飼うわけにはいきません。
何度も何度も話し合いました。
金額的な事も何度も何度も。

そこで一番の問題になったのが
言い方がアレですが
ワンコの寿命と人間の体力問題。
ふつーにわんこが何の病気もなく生きられたら
15年ぐらい・・・・

だとしたら15年先にうちの両親はどうしてるんだろうか?
(この場合、父は病気の事があるので考えませんでした)
要するに15年先にこの家族の形はどうなっているのだろうか?

ただ、あまり先の事を考えても
どうなってるのかはっきり言って想像もつきません。
なので結論として
その時、その時ベストの対応を・・・・ というのが
我が家が出した答えでした。
もちろん、無責任に手放す事もありません。


そんなことをたっくさん話あったうえで
柴犬を我が家に迎えました。



2008年8月27日



僕、のびた




僕、のびた

僕、のびた

僕、のびた

僕、のびた

僕、のびた

僕、のびた


願うことはただ1つです。
ずっとずっと元気でそばにいてほしいです


のびた、うちに来てくれてありがとうね!

僕、のびた
(この画像、私の携帯の待ち受け画面になってます)