まんが超訳 論語と算盤』その2(全3)
今回は第5章『ワクワクすることの強さ』からです


〜おさらい〜
この本は、渋沢栄一原作の『論語と算盤』を、作家プロデューサーの山本時嗣(ときおみ)さんが、自身の実話に基づき創作した本です

「逆境の会社員が、現代の渋沢栄一に『論語と算盤』を学んだらどうなるか?」

逆境の会社員が山本時嗣さん
現代の渋沢栄一は、竹田製菓の創業者で個人投資家の竹田和平(わへい)さん

ということで…第5章からいきますね

第5章 「ワクワクすること」の強さ
    

ワクワクして熱い真心を持って

仕事をしましょう


単に「理解」するより

「大好き」が強い


そして「大好き」より

「楽しい!」が強いんです


私も他の誰よりも

自分自身がワクワクしてやってます


私のワクワクは伝染し

同じようにワクワクしてくれる友達、

仲間を連れてきてくれました


そのおかげで一人では成し遂げられない事業を成功させることができたんです


第6章 「行動」を通して自分を磨く
    

渋沢栄一はこう言っています

「《修養》自分を磨くことは

どこまで続ければよいのかというと

もうこれは際限がない」


そしてそのときに気をつけることとして

「頭でっかちにならぬこと」


自分を磨くことは理屈だけではなく

実際の行動を通して

進めていかねばなりません


「こうなればこうなる」

そんな理論と

行動してみてわかる現実とがあります


理論と現実の調和が必要なわけです


第7章 私利私欲より社会の利益
    

利益が少なくなろうが

自分自身気持ちが悪くなるようなことは

しません!


一個人の利益になる仕事よりも

多くの人や社会全体の利益になる仕事を

やるべきなんです


第8章 「武士道」で「信用」を得る


    

武士道の要は次の5つです

①みんなが認めた正しさ「正義」

②心がきれいでまっすぐな「廉直」

③弱気を助ける心意気「義侠」

④困難に負けない「敢為」

⑤礼儀と譲り合い「礼譲」


いかがでしたか?


第6章の「行動」を通して自分を磨く

・気をつけることは「頭でっかちにならぬこと」

・自分を磨くことは理屈だけではなく実際の行動を通して進めていかねばならない

・「こうなればこうなる」そんな理論と行動してみてわかる現実

・理論と現実の調和が必要


頭でっかちになってたかも…気をつけたいなと思いました


『1日を新たな気持ちで』他の誰よりも自分自身がワクワクし自分を磨き続けられれば、私の運命は拓けるかな??


次回は第9章『不安な時期にこそすべきこと』からです