栃木県に工場があります、NCクラフトhttp://www.sctv.jp/~nc.nc/company.htmの石川社長直々に依頼された小箱のサンプルです。
NCクラフトさんはルータで鉄や木を挽く、高い技術を持った会社です。日本には知らない所に沢山素晴らしい技術が本当にあるのですね。
この小箱は直径約6センチ程です。この箱の凄い所は蓋と身が普通のネジの様に回して閉まるのではなく、カメラのレンズと身がくっ付くのと同じ構造なのです。だから、カチッとしまるのです。なんと、日本クラフト展で入選したそうです！凄い！
日本人ならではの細やかな職人技、灯台元暗しで軽視されがちですが、こんなご時世だからこそ、日本の職人技を大切にし、残していきたいものです。
因みに、これはサンプルで、木目も生かしたいとのことで取り敢えず、蓋だけ加飾しましたが、身の方もきちんと塗って、中は木目が見える拭き漆にする方が良いのかなぁと、個人的に思いました。
こんな箱に指輪なんて入れてプレゼントされたら素敵ですよね。
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