茨城県太子町の袋田の滝は1500万年前は海底で噴火する火山でした。埼玉秩父の武甲山も太平洋上の火山島でした。そこにミヤマスカシユリが自生しています。


岩山の岸壁にミヤマスカシユリは自生し花を咲かせます


これはある方の記事↓↓花期は7月です



ミヤマスカシユリは海岸に咲くスカシユリから分化し山地生になった変種とされています 
スカシユリは中部地方以北の日本海岸や太平洋岸に生育しており
茨城県ひたち海浜公園の海岸 神奈川県三浦半島城ヶ島に見に行きました


花はまだだったため お土産屋さん兼山野草店に寄り お土産の「清流の魚クッキー」と「ヒメサユリ」を購入しお話を伺うと非売品のミヤマスカシユリを見せてくれました↓↓↓


海岸のスカシユリと比べると葉がとても細かった✨やっと見たかったミヤマスカシユリの株を見ることができました。7月には花を見に行く予定です。


ミヤマスカシユリの花はまだでしたがなんと✨
「天然子持ち鮎」の焼きたて塩焼きをいただくことができました
✨超絶美味✨
奥久慈鮎とは流れの強い久慈川で育った身のしまった鮎で 香りも良く姿も美しい鮎です✨


スカシユリは古くから栽培されており 江戸時代には多くの園芸品種が作出され 江戸城内の御花畠でも栽培されていました。
今 ユリ園や公園などで見られるユリの多くはお手入れいらずの丈夫なスカシユリ系園芸品種です。
わが家でもスカシユリ系園芸品種がたくさん花を咲かせ まだ少し花が残っています。
わが家にやって来て十数年お手入れなしで生き続けています。
この丈夫さは自生地を見ることで納得できます。
華やかで艶やかで芳しいヤマユリ系園芸品種に比べ劣るように感じるスカシユリ系園芸品種ですが
こうして原種の自生地を訪ねその過酷な環境で育成する姿を見ることで見る目も変わって来ます。