8月16日 日曜日
5冊目☆会社に人生を預けるな~リスク・リテラシーを磨く~
著者:勝間和代
目的:
今から就職活動して、会社に人生預けようと思ってたんだけど、じゃあどうすればいいのさ?
会社に入ることで,何がリスクとなり、リスクを避けるにはどうすればいいか知りたい。
対話:
終身雇用制度が一番の問題である。働きすぎ(大企業<中小企業)や、若年層の安い給料での丁稚奉公といった問題が発生している。終身雇用制度よりも、社内での人材育成システムに力を注ぐべくである。
リスクは、計量し、予測し、取捨選択する。
リスクの分散化を習慣化する。金融資産以外にも、収入源や生きがいなどのリスクも分散化する。
リスクとリターンは表裏一体。うまくリスクと付き合って、チャンスを手に入れろ!!
メタ認知とは、自分に認知状態を認知すること。リスク・リテラシーで一番重要なのは、リスクの存在を把握する能力。
感想:勝間さんの本、面白い本と面白くない本があるな~って思う。この本は・・・う~ん。自分には少し難しい内容だった気もする。でもとりあえず、自分に必要なエッセンスだけ取り出して考察できるフォトリーディングは楽だし、めんどくさがりな自分にとってはすっごく合ってるのかもしれない。
ところで、自分の周りにあるリスクってなんだ???ってすっごく疑問に思った。毎日の食事におけるリスク、内資系の終身雇用制度を取り入れている会社のリスク、とかはなんとなくわかったんだけど、それ以外のリスクをいろいろ考えてみたいと思った。まあ、簡単なのでいえば、TV・インターネットでだらだら時間をつぶすリスク、睡眠時間が確保できずに、安定した健康状態を維持できていないというリスク。でもでも、TVを見て楽しんだり、リラックスできたり、睡眠時間けずってでも仕事をやりとげた達成感!?みたいなリターンもあるっちゃある。ようするに、そのバランスうまく考えてやっていけよ!・・・・ってことでいいのかな???
でも自分はそのリスクとリターンのフレームワークが頭に残ったおかげで、これから先、「あっ、これリスクとリターンやん!!」って気づけたら、それはリスクリテラシーにおいて一番重要な、「リスクの存在を把握する」ってことができた、ってことでとりあえずOK!な気がする。