今まで容姿ばかりを気にして気取って文章に色を付けたり中心に揃えたりしていたブログだけれどこの記事だけはちゃんとかかせてください。











まずは9/22 ぼくらが夜明け2ndワンマンありがとうございました。


みんなからの「行ってらっしゃい」で終えられて、ブログなんて書く必要ないんじゃないかって、綺麗なもの崩しちゃうかもしれないって悩んでいたけれどみんなからもらったお手紙を読んでどうしようもなくなってしまったので、書かせてください。


ライブをするたび、どうしてこの世にはこんな月並みな言葉しかないんだろうって悔しくなる。綺麗だとか楽しかった、好き、嬉しい、分かりやすい言葉だけれどそんな薄っぺらい言葉じゃ全てを語れないよ。だからすべてをお話するつもりはなくて、ただ僕の感想だと思って読んでください。

ライブが始まってからはいつもあっという間で、気付いたらもうラストブロックになっていてそれまでちゃんと出来ていたのかふわふわとしか覚えていない。絶対に泣くと思ってたんだけど、泣きたくなかったな。つづりんからのお手紙を貰ったのは、つづりんが活動休止するときに僕に郵送してくれたぼくあけのグッズと一緒に入ってた手紙以来でした。つづりんを最初に見つけたのは僕の方で、踊ってみたから知ったんだけれど色んな動画を見るたびに好きになって勝手に待ち受けにしたりしてて、ツイッターのアカウントを見つけて頑張って声をかけてみて、出会ったのはそれからかな、だから出会った時圧倒的に僕の方がつづりんのことを大好きだった。会うたび緊張していたし嬉しかったし、僕は地方に住んでいるので、その頃はつづりんに会えるのが嬉しくて会えるたびにお手紙を書いて渡していました。重たい女だった…ごめんね…
つづりんと二人でステージに立つってなった時僕は今の何倍も自分に自信がなくてステージに立ちたいだなんて考えてなくて、ただ、つづりんと踊れることが嬉しかった。だからお客さんのことなんてなんにも考えられてなくて散々だったと思う。3年くらい経ってやっとつづりんともお話出来るようになってきて3人で活動始めたりして、だけどずっと苦しかったな、キラキラしてなくちゃいけないものだと思ってたから、自分には無縁の世界だとずっと思ってた。つづりんが「観測者たちに言いたいことはないけれど、一人ひとりには言いたいことたくさんある」と言っていた言葉が僕にはとても印象的でした。それすごく分かるなって思いながら聞いてた。
つづりんに何もしてあげられなかったのは僕の方で、自信がなさ過ぎて、人に期待されることが怖くて、ライブを休んだりした時期もあったけれど
それでも僕を諦めないでいてくれるつづりんのことが大好きだった。もちろん今も大好きです、
ぼくあけじゃなきゃダメだったのは、僕もみんなも同じだよ だからごめんねだなんて言わないで欲しかったな。

本当は僕がワンマンでみんなにたくさんのものをあげなくちゃいけなかったのに、サプライズで貰った物なども含めて終わってみたらみんなからもらったものばかりになっちゃった。

ステキなイラスト、メッセージカード、お手紙、お花全部嬉しかったけれど、最後にみんながくれたのは「声」でした。

物販でお話した時みんなの声が枯れてて泣きそうになっちゃった。みんな本当にたくさんの声を聞かせてくれたんだなって、嬉しかったよ。
「声しんじゃった」ってニコニコしながらお話しに来てくれたの忘れないよ。




アイドルってなんだろう。僕にとってのアイドルってのはやっぱりキラキラしたもので、じゃあ「キラキラしてる」ってなんだろうって考えた時にみんなのお手紙を読んだら、甘犬44ちゃんがキラキラしててって、いっぱい書いてあった。

甘犬44ちゃんが頑張ってるから、頑張ろうって思えたとか、救われてたとか、
あれ、じゃあ僕、ぼくは、アイドルで居てもいいのかもしれないって思った。
みんなの目には僕がキラキラして見えてたのなら、希望になれていたのならそれってアイドルじゃん、アイドルやれてたんだってすごくホッとしました。これは綺麗事なんかじゃなく、僕を見つけてくれたみんなのおかげで、もう僕はアイドルになれてたんだね。



ワンマンのこと、まだ嘘みたいで夢みたいで全然実感が沸きません。「ぼくあけって一つの物語みたい」というツイートを見かけました。本当に僕もそう思っていて、ワンマンは、「第13話 夜間旅行」みたいでかっこよかったよね笑

ラストではあったけれど、終わらせなくていいよ
絶対帰ってくる!とは言えないけれど行ってきます!と僕は言いたいです…行ってきますって言ったからには、なんだっけ、「おかえり」があるんだっけ?そうだよね…ね、



順番がバラバラになっちゃったな、ワンマンソロでは「ソラニン」を歌いました。ソラニンは原作は漫画なのだけれど映画化されていて、見ていない人は是非見てください宮崎あおい世界一可愛いので…………
その映画の中でしていたライブの箱が、ぼくあけワンマンが行われた新宿MARZさんだったんだよな~。だからMARZって決まった時絶対にソラニン歌いたい…と思って決めてました!悩んだりしたけれど…歌詞も、それっぽくてよかったので。











いつも自分のことばかりだな僕は。


みんな僕のことを優しいというけれどそんなことはなくて、みんなが優しいから、優しくできるだけです。自分に一番甘いんだ。
幸せになってねってみんな言うけど、なりかたがまだ分からないよ。ごめんね、



大事なものが多すぎて持ちきれなくなっちゃった。いつも背負っている大きいリュックの中身なんて何もなくて、空っぽで、リュックにしまえばいいのにまだその方法が分からない。必要なものはぜんぶ両手の中だったけれど、持ちきれなくなってしまったのでなにかを捨てなくちゃいけなくなった時、一番に要らないものって「幸せ」だなぁ。

幸せとか死とか、辞書で引いてもイマイチ理解出来なかった、


リュックの中にしまえるようになったらまたみんなに会える気がする。






このブログ、観測者にしか読んでほしくないな笑

観測者と呼んでいるけれどじぶんは色々協力出来なかったと悔やまないで欲しいな、甘犬44のことが好きな君も立派な「観測者」さまだよ。
何故かぼくあけ好きって言ってくれる子は女の子が多くて、しかもめちゃくちゃ可愛いんだよね、こういうことを言うから「自分は可愛くないから現場には行けない」って思わせてしまったりしたかもしれない、と思ってちょっと後悔、です。
でも本当にみんな可愛くて髪型もネイルもしよちゃんの真似したよって言ってくれるのが嬉しくて誇らしかった。
僕ずっと一人だったからさ、友達とかいなかったし、ファンとかオタクたちが馴れ合ってキャッキャしてるところに入れなかったりすると疎外感を感じてしまうよね。ぼくあけのこと好きな人がそうなっちゃうのが怖くてずっと悩んだりしてました。仲間はずれになんかならないよ。

観測者はなぜかコミュ力が高かったり、優しかったり、絵が上手かったりしてすごいなって思ってた。だから臆せずライブいっぱい来て欲しかった。みんなが仲良くなれてるの見るのすごく好きだったな。可愛くて、
みんなのこと考えてばかりなんだ、ぼくは。考えると止まらなくなっちゃう。好きなんだもん。





最後まで観測し続けてくれて本当にありがとう。
みんなは僕をいつもなりたいものにならせてくれるね。、


なにも考えず純粋に楽しんで欲しかった。ワンマン。色んなこと、みんなも不安だった?サプライズ成功するかなとか考えてた?メッセージカード書いてくれたり、ここでサイリウム折らなきゃ!とか、準備大変だったでしょ、ありがとうね。


最後も泣かせてしまってごめん、泣かせるの得意になっちゃった。でも、楽しかったね。


























あのね、僕は、ぼくあけの歌を歌ってる時が一番「幸せ」なんだ。