いやーこの車輛がらがらじゃないですか。

ラッキーラッキー!と勇んで乗ったものの。

その原因が判明!

 

春の陽気に誘われて…。

ホーム・レス某(なにがし)が乗車中。

そのフレーヴァーたるや。

みんな一歩踏み入れるや、

「うっ」となり、回れ右。

それにしても某。

太った体躯で、手を前にかざし微笑んでる。

手の先になにが見えているのでしょうか?

 

みんながそそくさと出ていく中、

某と同じ列の一番奥の座席には、バアバが鎮座。

吃驚!このフレーヴァーに耐えられるのか、

はたまた苦行を課しているのか。

 

わたしも閑散としたこの車輛の、

比較的フレーヴァー薄な離れたところに着席。

某の手の先にはなにがあるのか、そして某が

どこで下車するか、見届けようとしたのですが…。

 

わたしの方が先に下車してしまいました。(汗)

先に見えたものは、もはや藪の中。

下人の行方は、誰も知らなひ。

♩「a wonderful place」/ blaze

匂いは人を越え、国境を越え…。素敵な香りが世界に満ちあふれますように。