ボクは36歳のシングルファザー。

 

妻は29歳。

2021年7月にくも膜下出血の為、

亡くなりました。

 

7歳の息子と4歳の娘

 

ふたりの子どもたちのおかげで

現在も頑張れているボクがいます。

 

 

先日、息子と一緒にBリーグの試合を観に行ってきました。
応援していたのは、もちろん息子が大好きな千葉ジェッツ。

 

ミニバスを始めた息子にとって、プロの試合は初めての体験。


会場に入ると、赤く染まった客席に音楽、照明、そして熱気。
「うわぁ…!」と目をまんまるにして、

しばらく言葉を失っていました。

 

「瀬川選手、いるかな…?」
少し緊張した表情で、キラキラした目をコートに向ける息子。
推しの選手がアップを始めた瞬間、

「いた!!」と嬉しそうに身を乗り出していました。

 

 

試合が始まると、最初は圧倒されていたようでしたが、
ジェッツのシュートが決まるたびに手を叩き、
タイムアウトのたびに選手の動きをマネしてみたり。
すっかりその世界に引き込まれていました。

 

普段の息子とは少し違う、熱く夢中になっている姿。
そんな一面が見られて、なんだか僕まで嬉しくなりました。

ボクもスポーツ観戦は好きだけど、
あんなふうに心から楽しんで

応援している息子を見るのは初めて。


その姿が、とてもまぶしく見えました。

 

帰り道も、ずっと試合の話。
「ドリブルすごかったね」

「次はもっと点取ってほしいね」なんて、
興奮冷めやらぬ様子で話し続けていて、
きっと何か大きなものが心に残ったんだろうなと感じました。

 

もちろん試合の結果も大切だけど、
こうして一緒に体験し、

気持ちを共有できる時間は、それ以上の価値がある。


同じチームを応援し、

同じ場面で悔しがり、

同じプレーに興奮する。


その積み重ねが、

きっとかけがえのない思い出になるんだと実感しました。

 

そして、

きっと息子自身がバスケを頑張るための活力にもなったはず。


「また行きたい!」という息子の声が、

なんだか少し誇らしく聞こえました。

 

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