人物画-藤田嗣治
これも藤田嗣治画伯の絵です。
女性の乳白色の肌と黒のドレスのコントラストが
魅力的ですね![]()
フランスの匂いのする私の大好きな絵です
藤田さんのすごいとこは![]()
これだけ印象の強い女性と黒いドレスを描きながら
見る人の目が、画面全体にまわるように
誘導させていること![]()
まずは女性のドレス
女性の前におかれた黒いバック
バックの横に置かれた手紙の下から覗く黒い表紙
左後ろの男性のベスト
右後ろの男性の帽子
そこから少し後ろに並んだ窓の黒いさん
さらに外の景色の黒い窓
知らず知らずに目が画面を動いていませんか![]()
帽子の左横に見える窓の黒は強い黒ですね。
ドレスの黒に比べ、面積を小さくして
強い黒を持ってくることにとって
効果的に画面を引き締めていますね~
いや~すごい![]()
肌色は企業秘密-藤田嗣治の人物画
【 肌色は企業秘密 】
これは
藤田 嗣治(ふじた つぐはる)画伯の絵です。
藤田さんは、フランスにおいて最も有名な日本人画家です。
猫と女を得意な画題としました。
藤田さんの絵の独自の肌色は「乳白色の肌」とよばれ
西洋画壇の絶賛を浴びました![]()
「乳白色の肌」の絵の具の材料及び塗り方は
秘密として、藤田さんは生前一切語りませんでした![]()
藤田さんの没後、絵画が修復された際に
その実態がようやく明らかになりました。
「乳白色の肌」の秘密とは
硫酸バリウムを下地に用い
その上に炭酸カルシウムと鉛白を1:3の割合で
混ぜた絵具を塗っていたのです。
炭酸カルシウムは
油と混ざるとほんのわずかに黄色を帯びる。
これが藤田さんの絵の秘密です。
炭酸カルシウムは
「胡粉」の名呼ばれる日本画の白い絵の具です。
藤田さんは
日本画の白い絵の具「胡粉」を
ジャンルの違う
油絵に持ち込み
独自の肌色をつくったんですね~
まさに「乳白色の肌」は藤田さんの企業秘密でした。
人物画油絵描き方 超入門-5
お店のお客様の画家さんにいただいたアドバイスは
まだまだあります![]()
■正面を向いている場合
くちびるの色は上唇の方が下唇より暗い![]()
■目の上の部分は
上瞼とまつ毛の陰で暗くなる![]()
■瞳の中に星(光を反射している部分)を大きく入れると
アニメのキャラクターのようになるから
気をつけること![]()
■人物の光があたっている側の背景は
反対に暗く描くこと![]()
■手と足は、自分が見た感じよりも
少し大きめなぐらに描くのがちょうどいい![]()
■明暗を見ることは大切だが
皮膚の表面の変化だけを追ってはダメ![]()
その下の肉を感じて描くこと![]()
いや いや
骨を感じて描くこと![]()
いや いや いや
対象の人物の内面性を感じて描くこと![]()
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いろいろなアドバイスありがとうございます
本当に 感謝です![]()
人物画油絵描き方 超入門-4
子供の肌の色で悩んでいた私を
助けてくださったのは
やはり、お客様でした![]()
その方は、新進気鋭の画家さん
大きな公募展でも連続の入選入賞をされ
とても注目されていました。
私もその方の絵のファンでした![]()
その方がお店にいらっしゃった時に
思い切ってご相談したのです![]()
皆さんにもお教えしますね![]()
考え方としてはオレンジ+白
問題なのはそのオレンジをどの赤と黄で作るかです。
この2色は
画材メーカーの
ホルベイン、クサカベの
いずれの12色セットの中には入っていません![]()
その理由としては値段が高いこと![]()
12色セットの中に入っている
赤と黄色の絵の具の2倍以上するんですよ~![]()
人物画油絵描き方 超入門-3
人物画の肌色の作り方で~す![]()
油絵の具には
「ジョンブリアン」という名前の肌色の絵の具がありますが
これには決して手をださないでね![]()
ジョンブリアン
絵がとっても安っぽくなります![]()
では、どうするのかと言うと
茶+たっぷりの白
オレンジ+白
ピンク+黄
クリーム+赤
すごく大雑把な言い方ですが![]()
上記の考え方で混色してください。
正解は1つではありませんよ~![]()
画家さんによって
肌色の作り方は千差万別
企業秘密にしてる方もいます
私の場合、はじめは
茶(バーントシェンナ)+たっぷりの白で肌色を作りました。
人物画で有名なある画家さんが
この方法をとっているという情報を入手したからです![]()
私の絵は
幼い私を父が胸に片手で抱えている絵
まずは、父の顔と手を
茶+たっぷりの白で混色した肌色で塗りました![]()
おっ なかなかイイ感じ![]()
でも 子供になると
(゚◇゚)~ガーン
子供の顔が、かわいくな~い![]()
白をいくら混ぜても 混ぜても
ぷくぷくほっぺの感じにならないよ~![]()



