どうも。ぼっくんです。
「最近、眠りが浅くなった」
「ちょっとしたことで気分が沈む」
そんな変化を感じる時期に、ホッとするのがコーヒーの香りという方も多いのではないでしょうか?
更年期は、誰にでも訪れる“体と心のゆらぎの時間”です。
この時期を快適に過ごすためには、自分の身体のサインに耳を傾けながら、上手にコーヒーと付き合うことが大切です。
今回は、理学療法士の視点から「更年期とコーヒーの関係」についてお伝えします。

更年期に起こる体と心の変化
更年期とは、閉経前後の約10年間を指し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が大きく変化する時期です。
この変化により、次のような症状が現れることがあります。
- 顔のほてり・発汗
- 動悸や息切れ
- 不眠や疲労感
- イライラや気分の落ち込み
- 肩こりや冷え、めまい
これらの症状は、ホルモンバランスだけでなく、自律神経(交感神経と副交感神経)の乱れが深く関係しています。
コーヒーと自律神経の関係
コーヒーに含まれるカフェインは、脳を刺激して交感神経を活発にする働きがあります。
そのため、朝の目覚めや仕事の集中にはぴったりなんですが、
一方で飲みすぎると、夜の寝つきが悪くなったり、動悸が出やすくなることもあります。
つまり、
更年期には「コーヒーのタイミング」がとても大事。
自律神経を整えるためには、以下のような飲み方を意識してみましょう。
- 午前中に飲む:目覚めと同時に1〜2杯まで
- 午後はカフェインレスコーヒーへ切り替え
- 作業中のご褒美より、“休憩のスイッチ”として飲む
コーヒーの香りがもたらすリラックス効果
実は、コーヒーの香りにもリラックス効果があります。
香りを嗅ぐだけで、脳のα波が増えることが分かっており、心を落ち着かせる働きがあるとされています。
特に、深煎り豆の香りは落ち着き感を高めやすい傾向があります。
忙しい毎日の中で、“香りを味わう時間”をとることが、自律神経を整えるセルフケアになるのです。
理学療法士がすすめる「更年期のコーヒー習慣」
更年期には、体の変化を“整える習慣”が何より大切。
理学療法士の立場から見ると、コーヒーは「リズムづくり」のきっかけになると考えています。
たとえば⋯
- 朝、窓辺でコーヒーを飲みながら深呼吸する
- 昼、作業を中断して一杯淹れる時間を「リセットタイム」にする
- 夜はノンカフェインで体を温めながらリラックスする
このように1日の中で“オンとオフ”をつくると、自律神経のバランスが整いやすくなります。
注意したいポイント ― 飲みすぎに気をつけて
カフェインのとりすぎは、胃の不調・不眠・焦燥感などを招くこともあります。
特に更年期には、体が敏感になりやすい時期。
1日2〜3杯程度を目安に、自分の体調に合わせて調整すると良いと思います。
また、胃が弱い方は「食後に飲む」「ミルクを少し加える」などの工夫もおすすめです。
まとめ ― コーヒーで“自分を整える時間”を
更年期は、これまで頑張ってきた身体が少し立ち止まりたくなる時期。
そんなときこそ、コーヒーを通して“自分と向き合う時間”を持つことが大切です。
香りを感じ、味を確かめ、呼吸を整える
そのひとときが、心と体を穏やかにしてくれるはずです。
皆さんは、更年期の体調とどう向き合っていますか?
コーヒーを通じて、少しでも心が軽くなる瞬間が見つかりますように。