ED治療薬であるシアリスにもやはり副作用はあり、試験では大体2割から3割程度の人達の間で副作用が現れていますが基本的には比較的軽い症状である事が多く、頭痛、紅潮、消化不良、鼻づまりなどが挙げられます。
ただ、場合によっては健康面に大きな危険が出る場合も合って処方できないという方もいます。
どのような場合に処方できないのかというと、例えばED治療薬全般が硝酸剤を服用している場合は併用禁忌となっています。
この二つを併用する事によって過度な血圧低下が起こり、場合によっては死亡する可能性もあって非常に危険だからです。
また、三ヶ月以内に心筋梗塞を起こした人や6ヶ月以内に脳梗塞や脳出血を起こした人も使用する事が出来ないです。
これは性行為が血圧や心拍数の増加を促す事やシアリスの血管拡張作用による血圧低下が理由であり、安全性が確立されていないためです。
肝臓に重い障害がある場合も薬剤の代謝がきちんと行われない可能性があるために処方する事は出来ないです。
この他にもシアリスを処方する事が出来ない例というのはありますが、処方しても問題が無いかどうかは通常は病院の医師によって行われるので過度に心配をする必要はないです。
しかし、病院へ行かずに通販でシアリスを購入しようとする場合は、こうした注意については全て自分で判断しなければならなくなります。
それだけでは無くて通販ではシアリスの偽物が出回っているという問題もあります。
その偽物を服用した事によって健康被害を受けたという例も過去にはあるのです。
そうした事もあるので、健康面への影響を気にするのであれば、きちんと病院へ行った上でシアリスを処方してもらうようにすべきです。