どなたも知る場所ですが、ソウル某所にて、

 

英国女王のお誕生会に参加して来ました。

 

Queen`s Birthday Partyは略してQBPと呼ばれます。

 

 

ハリー王子とメガン(ミーガン)嬢との姿もGreat Campaignのポスターになっているんですね。

 

 

ここでは女王陛下の朗らかなご尊顔も。韓国人の重鎮たち(大臣、官僚、軍人たち)はこの画像の前で敬礼申し上げたり、深く頭を下げたり、素晴らしい姿勢だなあ、と思いました。

 

しかし、日本の天皇誕生日では、彼らの姿勢はどうだったかな?

 

 

韓国からの祝辞はこの方、朴映宣(パク・ヨンソン)氏がきれいなア・メ・リ・カ・ン=イングリッシュで述べられました。

 

韓国人の発音を聞くと、ご芳名はパギョンソンなのですね。

 

確かに、ハングルで読むと、박영선はパgヨンgソンになります。

 

 

昨年よりもかなり小規模になったとは言え、かなりの盛況です。

 

ローストビーフにありつくまでの長~い待ち列で、ピムズ(ジンとレモネードとフルーツのカクテル)を二杯も飲み、韓英協会やら、英国留学生協会やら多くの人と談笑していました。多くの人々が顔なじみになって、対応がちょっと大変ですけど、有難いことです。

 

基本的に英語の話せる韓国人と英国関係者との集いですが、

 

 

当方には、この方々が特に印象に残りました。

 

場末のシクタン(食堂)でとぐろを巻いているアジョシ(おっさん)たちと全然変わりません。

 

しかし、飲んでいるのはワインやウィスキー。

 

食べているのは、ローストビーフやフィッシュ&チップス。

 

ソジュ(韓国産人工焼酎)やメクチュ(味のないビール)に慣れている彼らも、普段より純度の高い自然発酵アルコールの濃度の高さに翻弄されているように見受けました。

 

主催者側の英国人たちもこの方々には一切関わっていませんでした。もしかしたら、凄く流ちょうな英語を話される方々だったのかもしれません。勇気を振り絞って、語り掛ければよかった…か?

 

 

イギリスのウィスキーは美味い!

 

 

イギリスのビールも旨い!

 

このクラフトビールは釜山と、ソウルは南大門市場近くのホテル・マヌのラウンジで飲めます。

 

ゴリラ醸造社の社長ポール氏は英国人。

 

QBPに独占で参加できるとは、韓国内でもかなり知名度を上げているってことですね。確かにこのビールはフルーティで飲みやすい。おススメです。

 

 

音楽隊も参加してます。

 


Royal Regiment of Scotlandの楽隊も参加。

 

各国のナショナルデイ(建国記念日)とか、君主の誕生会とか、年々次第に縮小傾向にあります。

 

こうしたナショナルディの時に毎回、在韓の外国人たちの話題になるのが、韓国の建国記念日です。

 

1年間以上この国に住んでいると、光復節、開天節、制憲節、三一節・・・などと、独立や建国に関わるいろいろな記念日があるので、何がなにやら判らなくなってきます。

 

もちろん、どの国でも程度の差こそあれ、「今の我々があるのは祖先が頑張って戦ってくれたので、その功績を称える」という主旨の記念日が多く存在します。そして、国によっては「戦争を再び起こさないための記憶の記念碑」とするところも増えて来ました。

 

しかし、この国の場合は、記念日の意味が他国とは大きく異なっているような気もします。たぶん、それは「叛」の思想から感じられるのかもしれません。 昨日もいろいろな国の人達と同じ話題になりました。皆さん、この国をよく観察しているなあ、と。

 

本日は既に長くなったので、「叛」の世界観については、後日語る機会を設けるかもしれません。設けないかもしれません。

 

今は 既に昼なので、「飯」の世界に行って参ります。

 

では、ごきげんよう。

 

좋은 주말 보내십시오.

チュマルチュルゴッケボネセヨ。

(良い週末をお過ごし下さい)

 

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