ピョンチャン五輪に行って来ました。

 

 

正確に言うと、江陵(カンルン)氷上競技会場です。

 

会場では、何名かの知人にバッタリ出会いました。

 

中でも、在韓USAの知人と、在韓日本人の知人。

 

それぞれ興味は異なります。

 

USAの知人はホッケー観戦を熱く語っていました。

 

1980年代の日本なら、当方も燃えたでしょう。

 

 

で、日本人の知人には

 

「何を観に来たんですか」

 

と、聞かれて咄嗟に出た答えは、

 

「羽生君を観て来ました」

 

何故か競技名で答えませんでした。

 

 

競技の前半はけっこうだるい演技が続いたのですが、後半になると演技は突然鋭くなり、観る者を圧倒させ始めました。凄い選手の続出で、眠かったまなこがパッチリ開くほどで、ショートプログラムなのに、「こいつらフィギュアばかだな」と呟いていました。

 

その中でも、羽生君のパフォーマンスがそれだけ他を圧倒するものであったということです。

 

五輪は羽生のためにあるのか。

 

と、心の中で思いました。

 

持論ではフィギュアスケートはスポーツではなく、バレエのような芸術であるべきと思っているので、冬季五輪競技の中でもあまりプライオリティは高くありませんでした。しかし、いくつか購入した五輪チケットの中でも「これが観たい」と、妻が思ったものがこの男子フィギュアでしたので、仕方なく行ったというのが本音です。

 

正直、あまり興味無かったわけですですが、

 

60歳近いオッサンでも、

 

行って観て来てよがった~。

 

と思いましたよ。(高かったけど)

 

いろいろな学び(後日記事)もあり、

 

当方のちょっとしたイタズラ(後日記事)もあり、

 

フィギュアの後にはカーリング(後日記事)も観たりしたので、

 

1回の記事では顛末を消化し切れません。

 

Dramatic come back to Iceとは、

 

羽生結弦氏のパフォーマンスを讃えた英字紙による最高のタイトルです。

 

 

【演技終了後に投げ込まれた「くまのプーさん」のぬいぐるみ。英国政府は羽生君に大英帝国勲章を授けなければならなくなるかも。過去のスポーツ選手ではディビッド・ベッカムですが、彼が英国にもたらした総額は数千億円に及ぶそうです。ぬいぐるみ何個分だ?】

 

本日のフリースケーティングが楽しみです。

 

もちろん、羽生氏以外の選手のパフォーマンスも見ものです。

 

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