みなさんこんにちは。
第2回の講義を始めていきます。
まずは前回の復習からです。
「簿記」とは会社のお小遣い帳をつけることだよーってことはなんとなくわかってもらえたと思います。
そして、そのお小遣い帳の名前は「財務諸表」と言いましたよね。
覚えてましたか?
これは簿記の世界では常識中の常識ですので、もし覚えていなかった方は
ちょっとだけ反省して覚えておいて下さい(^-^)
今回からは、その財務諸表の仕組みやルールを勉強していきます。
今回の内容はすごーくすごーく大事です。
これがわかって、しっかり頭の中に入っているかで合格率が何倍にもなります。
しっかり覚えて下さい。
まず、会社のお小遣い帳である財務諸表は、実は2つあるんですv(^-^)
もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれません。
①貸借対照表 (別名:B/S)
と
②損益計算書 (別名:P/L)
です。
それぞれ
①たいしゃくたいしょうひょう (別名 びーえす)
と
②そんえきけいさんしょ (別名 ぴーえる)
と読みます。
うーん、早口言葉みたいだ(^_^;)
何が何だかわからないと思いますが、名前は覚えておいてください。
財務諸表って何?
と聞かれたら①貸借対照表と②損益計算書と言えるようになりましょう。
ちょっと慣れてきたらかっこよくB/SとP/Lと言ってもいいです。
会計士や税理士、あるいは経理の実務では、B/SやP/Lと呼ぶのが一般的です。
また、これら財務諸表は左側と右側に分かれています。(下の方の図参照)
簿記の世界では、左側を「借方」(かりかた)、右側を「貸方」(かしかた)と呼びます。
これも普通に使われる言葉なので、よく意味がわからないと思いますが、今日のところは
名前だけ覚えておいて下さい。
(語源は後日説明しますね^^;)
いやー、もうこの時点でイヤになってませんか?
なってません?
大丈夫ですか?
もうね、最初は用語に慣れなくて慣れなくて苦しいんですよ。簿記って。
でも、一番用語がキツいのが今回の講義なので、ここをなんとか頑張って乗り越えて下さい。
【2-2 損益計算書(P/L)をマスターしよう】
それでは早速、その2つの財務諸表について説明していきますね。
本当はちょっと休憩して雑談を入れたいところなのですが、ココ大事なので、続けて説明させてもらいます。
え?休憩?まだそんなにたいした説明していないだろ?
あ、すみません(;^_^A 心強いお言葉で嬉しいです。
反応の悪いパソコンで、タイピングに疲れてしまいました。教壇で話すと楽なんですけどね(笑)
さて、気を取り直して「損益計算書」の説明を先にさせて頂きます。
なぜ損益計算書が先なのかというと、わかりやすいからです。
まぁ、百聞は一見に如かずと言いますし、とりあえず見てもらいましょう。
損益計算書の簡単な図を下に描いてみました。
(携帯からは見えないのでPCからご覧になって下さい。)
簡単に言うと
稼いだお金-稼ぐためにかかったお金=儲けたお金(損したお金)
を多少おおげさに計算しているだけです。
まだまだピンと来ないか方もいらっしゃると思います。
そこでイメージを持ってもらうために、みなさん、ラーメン屋さんになったと考えて下さい。
そして、ラーメンを売ってどのくらい儲けたか考えていることにします。
ラーメン屋の儲けってどうやって計算するんでしょうね?
ちょっと考えてもらえませんか?
・・・・・・・・・・・
はい
いきますよ。
ラーメン屋の儲け=ラーメンの売り上げ-(ラーメンの材料や店舗の家賃)
になりませんか?
これを、簿記上の言葉で表したのが
「利益=収益-費用」なんですね。
ラーメンの売り上げが「収益」
材料や家賃が「費用」
残った儲けが「利益」
こう呼ぶだけなんです。
すっごく簡単な話なんですよ!?用語がわかりづらいだけなんです^^;
そして、損益計算書では、収益を右側(貸方)に書き、費用を左側(借方)に書きます。
その差額が「利益」になるという寸法です。
なんとなーくわかりましたよね^^
今はそれで大丈夫です。慣れてきますから。
とりあえず、上の図はよく頭に入れておいて下さいね。
そうそう
一つだけ注意して頂きたいのが、「収益」と「利益」はぜんっぜん別物です!
たまに収益と利益を同じ意味で使っている記事などを見かけますが、
「うむ、どうやら会計(簿記)をわかっていない人が書いてるんだなー」
と、いつも思います。
ここだけは混乱しないようにしてくださいね^^
【2-3 貸借対照表をマスターしよう】
さてさて、最後に貸借対照表(B/S)をマスターしましょう。
損益計算書が儲けを計算するものだったのに対し、こちらはある一時点での会社の財産を示すものです。
会社のお財布の中身を書く表だと思って下さい。
ただし、会社の財産にはプラスの財産もあれば、マイナスの財産もあります。
ここで、プラスの財産は「資産」といい、マイナスの財産を「負債」といいます。

