「“分かる”にはレベルがある」
ある人から、聞いたことです。
これは言われてみれば当たり前のことですが、
言われるまで、なかなか気づかないことでもあります。
例えば、今、不況ですよね。
不況であることは、ほとんどの人が分かっているはずです。
でも、その“分かっている”は、人によってレベルが違います。
ある人は、「今の不況=モノが売れない状態」と理解。
ある人は、「今の不況=将来への不安が原因でモノが売れない状態」と理解。
ある人は、「今の不況=実は不況ではなくニューエコノミーの到来」と理解。
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といったように、人によって、理解のレベルが違っています。
これは、簿記受験でも同じです。
ある内容を学習しても、受験生によって理解のレベルが違うんです。
ある受験生は浅い理解で終わっているのに、
別の受験生は深く理解している。
そういうことが起きているんです。
問題は、
“分かっている”のレベルの違いを認識できるかどうかです。
短期合格者は、この違いを認識する力が強いんです。
“分かっている”にはレベルの違いがある。
だから、分かった気になることが一番怖い。
必要なレベルまで理解を深めなければ、
短期合格は不可能。
…と、はっきり認識しています。
だから、短期合格するんです。
長期不合格者は、その逆です。
理解のレベルに違いがあることを、ほとんど認識していません。
分かるか分からないかだけで考えてしまっているので、
なかなか必要レベルまで理解が深まらず、受験が長期化してしまうんです。
あなたは、“分かっている”のレベルの違いを認識していますか?
理解があるレベルで止まっていると、いつまでたっても前進しませんよ~。
才隼人
簿記で短期合格するためには、秘訣があります。(つづきは、こちらをクリック)