USCPA BECの結果がきました。80点、なんとかうかってました。
4か月ぶりの科目合格で、専業なのでホッとしたというのが正直なところです。
abitusの模擬試験とのスコア比較でいくと、以下のようになります。
FAR模擬試験 自己62点(受講生平均44.8点 合格者平均54.8点)
FAR本番スコア 77点
BEC模擬試験 自己71点(受講生平均55.3点 合格者平均65.3点)
BEC本番スコア 80点
また直前に解いたAICPAの3年分リリース問題のMC正答率です。各年所要時間は1時間。
2014年 30/40=75% 苦手論点--経済,IT,予算
2015年 34/40=85% 苦手論点--内部統制
2016年 31/40=77.5% 苦手論点--IT CVP
abitusのMCに関しては、6回転。累積の正答率91.4%までやりました。
注意しないといけないのは、早く解けばよい・何度も回せばよいというわけではありません。
問題は選択肢も含めて、全てテキストの一部だと考えることが必要です。
全ての問題文と選択肢をわからない単語がなく、文法的に解釈できない箇所がないレベルで精読し、誤りの選択肢が間違っている理由と正しい選択肢が正しい理由を、明確に理解する。
このレベルの解き方で、1問あたり45秒-1分くらいを目安に解けるようにする。選択肢が分かればよいという解き方をしていると、理解が伴いません。
習熟度や数値の目安にはなると思います。BECの手応えとしては、MCの3テストレット目は間違いなく難でした。
ただ、あまり取れなかったので、不安に思っていました。あとwrittenの配点が全く読めませんでした。
無事合格ということで、自分なりのBEC対策で思うのは、やはりいかに英作文を攻略するかということだと思います。
BECは現時点ではMC配点85のwritten15ということで、MCのみで行ってやるという人もいるかと思います。
しかし、少なくともTAC以外の教材を使っている人はやめた方がいいと思います。
基本的にTACは網羅型・abitusは効率型なのですが、abitusでMCのみで行くのは無謀だと思います。
そもそも、USCPAの一番のテスト対策は脆弱性(苦手分野)を作らないことです。バリバリの傾斜配点だからです。
この辺りは税理士試験や日本の会計士試験も、同じだと思います。
しかし、writtenは英語力が求められるし、際限ないのも事実です。なので、どこまで投資するのが一番効率的かというのが一番大切なことだと思います。
writtenのスコアづくりとしては、書き始めと書き終わり、これは誰でもできるとしてこれで1点。暗記項目を各項目2文覚えてここで2点加点。
さらに、結論をなんとか絞り出して、ここで1点加点。1題につき、計4点。1問はダミーなので、採点対象が2問として、合計8点。
これが最低限必要かつ合理的なギリギリのラインではないでしょうか。
傾斜配点の傾向を考えると、簡単な内容ほど高得点が来る可能性が高いので、そこを無視するのは効率型追及の教材では無謀のように思います。
逆に、全文覚える・英語力を高める等の正攻法でゴリゴリやっていくと、時間がいくらあっても足りません。
各トピック2文ほど、簡潔化文章を用意しておく。トータルで8点くらいを狙いにいく。writtenは必要最低限これくらいの対策が良いと思います。
もしwrittenで8点取れたら、残りMCは67点でよいのです。傾斜無視の正答率で78.8%でOKです。なんと10問のうち2問も間違えられるのです。
これがwritten0点だと、正答率88.2%です。これは厳しい。10問のうち1問しか間違えられないというプレッシャーは相当なものです。
しかも難度上がったテストレットでそれができるかと言われたら、相当厳しいと思います。果たしてAICPAのリリース問題の難の方でそれができているのかという話になります。
いや、余裕っしょという人はそれでも問題ないかもしれません。しかし、それを確実に本番でやれと言われるのは、精神衛生上よくありません。
例えば取るべき問題で、わからない単語がでてきてしまったら、わずかな論点の覚え忘れが発生してしまったら、未学習の内容がでてきてしまったら、
教科書のあそこに書いてあるけど、内容を忘れてしまった、そんな事態で明らかに取るべき問題を落としたら、その瞬間無慈悲にThe end。
間抜けなカモが、また1匹餌食になってしまうわけです。
この恐怖を感じたことがある人ならば、おそらく無謀なことはしないのではないかと感じます。
そしてそれを打ち消すだけの対策をしてきたのかが、合否を分ける一番のポイントになると思います。
なめてはいけないけど、非効率な学習に無駄な時間を割いてもいけない。
その効率性と、英語処理能力をUSCPAという資格試験は求めているように感じます。
ちなみにwrittenも、abitusの模範長文をどう簡潔にまとめても、1項目で5文以下に収められない文章もあります。
そういう場合はどうするのか。『3文捨てればよい』のです。5文も覚えれないですよね。完全性を求めず、傾斜配点対策に徹する。
よく簿記論とかでも、難しい問題は捨てるとかってありますよね。不要と判断した箇所をいかに自信をもって捨てれるか。
傾斜配点の特徴を一言でいうと、正答率0→50%は極端に簡単だけど、80%→90%は極端に難しいということです。
必要な50%の正答率だけを取り、それ以上を割り切って捨てられる、シビアな効率性が求められていると思います。
確かに求められているものやニーズを把握して、それを提供していくのは、ビジネスの基本です。
そういう意味では日本の資格試験のようなマニアックなテイストの試験よりも、USCPAの実用性が評価される背景もわかる気がします。
ちなみに、薄いといわれる効率追求型のabitus教材ですら、習った中でも全くでない論点は多数あります。
後、問題の英文難易度は簡単な順番に、FAR・BEC・REG・AUDだと思います。今回のBECでは、英文の難しさを感じることは一度もありませんでした。
またFARの財務会計とBECの管理会計に関しては、得点を伸ばすにあたって予備知識があったことが、大きく関係しています。
しかし、残りのREGとAUDに関しては、予備知識が全くなく、しかも英語力も求められる科目になりますので、まさに正念場。
AUDは今月は無理そうなので、1月月初・REGは1月末あたりに受けたいです。
もうゴールは見えるところにあるし、もう少し頑張れば、直近の目標達成できる。
試験制度変わる前に全部取れれば、ひとまず、退職の賭けに勝ったといっていいと思う。辞めてなければ間違いなく無理だったから。
晴天は、厚く暗かった雲の隙間から既に覗いていて、もう光は指しつつある!もう少し!