アマヤドラセキノコノキは
メウ大陸に広く分布する
大型類人菌植物で、
その名の通り、傘陰は驟雨、
とりわけ発光と金属音を伴う
大粒の燐鈴雨をしのぐのに
最適といわれています。
いわれとるんですわ。
数日前、窓の外に雨のしとしと降る音を聞いて
大変気分が良くなったオイラは、
しばらく忘れていた自分が類人カビである
という事実を思い出し、母星の古い知り合い
アマヤドラセキノコノキを描いてみたくなって、
久々にミリペンを手にとったわけさ。
そういうわけさ。
「三題噺キャラクター」、あと二人分お題の用意が
あり、一気にいこうと思っていたんだけど、
なかなかうまいことピースが噛み合わず、
脳内泥仕合になってきたので、
一旦休憩して、ペン画。
たーのしー!
甘いものいっぱい食べた後に
辛いもの食べると倍美味い現象。
そして、辛いものの後に再び甘い
ものを食べると、やはり倍美味いのである。
こうして無限に美味くなっていくのである。
ふふふ……おそろしい、
おそろしいことよの。
多分、もう一、二枚ペン画を描いて、
また三題噺の続きへ戻ります。