今回は改造記事では無いのですが、ちょっと私的に興味をそそるCDプレーヤーを見つけてしまいました。

 

ヤマハ | CD-S303 - HiFiコンポーネント - 仕様 (yamaha.com)

 

CD-S303 というモデルのYAMAHA社製のCDプレーヤーです。

こちらに何故興味が湧いたかなのですが、電源がスイッチング電源だからです。

 

以前から改造ベースでCDプレーヤーをチョイスする時は

 

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上記のケンブリッジオーディオ社製を採用していますが、こちらもやはりスイッチング電源仕様になります。

特にケンブリッジオーディオ社のある国はイギリス。

日本ではAC100Vが普通に使われていますが、イギリスは超ハイボルテージなAC240Vが日常的に使われているようで、当然ケンブリッジオーディオ社製のスイッチング電源仕様の機器は、このAC240Vに対応しています。

 

ここで話は反れますが、世のオーディオマニアさんがスイッチング電源はノイズが多くて駄目、使い物にならない・・・

と呪文のように誰もが言う常識ですが、個人的にスイッチング電源の評価が低いのはトランスレス電源で稼働してしまう事によるものが多いと感じています。

オーディオ機器の廉価版を製作する時によく採用されるスイッチング電源、これにメーカーさんはAC100V IN,OUTの絶縁トランスさえ搭載すれば、電力会社から来る大量のノイズを絶縁トランスでシャットアウト出来るのに、何故搭載しないのかな?

 

と私的には常に疑問に感じています・・・

現在ではインバーターを使用する事により大量のノイズを撒き散らすソーラーパネル・・・

このインバーターからのノイズも絶縁トランスを介入させる事により圧倒的にノイズレベルが下がって、更にリニア電源では絶対に無理な安定した電流を常に供給する事が出来ます。

確かにスイッチング電源にはスイッチングノイズを発生してしまうというデメリットもありますが、個人的にはそれでも絶縁トランス+スイッチング電源の組み合わせの電源には大きなアドバンテージを感じています。

 

 

上記がYAMAHAのCD-S303の内部です。

 

これは興味のある方は自己責任で行って頂ければと思いますが、

 

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上記がTOYOZUMI社の最大60Wの絶縁トランスなのですが、これだとAC100Vを入れてAC100Vが取り出せるモデルですので、このトランスを使って音を鳴らせば凄くアップグレードした音が聴けると思います。

 

※上記の絶縁トランスを採用して何かあっても私は責任を負いませんので、全て自己責任でお楽しみ頂ければと思います。

 

 

そして、こちらが内部基板のアップになります。

搭載されているDACチップは PCM1780 というチップでした。

流石に廉価版のCDプレーヤーには当然廉価版のDACチップしか搭載されていません・・・

そこで、デジタル出力のTOSLINKかSPDIFを使って高性能なDAC機器を採用します。

そうするとYAMAHAのCDプレーヤーはCDトラポとして使う事になりますが、私はまだ聴いた事が無いのですが、きっと良い音を聴かせてくれると思います。

 

最後に、私的にはケンブリッジオーディオ社のCDプレーヤーは自分でも所有していて音も良いと思いますので、

 

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その時はAXC35ならデジタル出力がありますので、こちらがオススメになります。

 

こちらも興味がありましたら是非オススメの方法なのですが、

 

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もしオーディオルームにAC200Vを引いている方でしたら、ケンブリッジオーディオのスイッチング電源の機器に上記のAC200V IN,OUTの絶縁トランスで鳴らすとスイッチング電源の性能は100Vとは比較にならないくらいに良さを発揮してくれます。

 

※上記の絶縁トランスを採用して何かあっても私は責任を負いませんので、全て自己責任でお楽しみ頂ければと思います。