今回は製作依頼があり、モノ仕様でヤナさんのファイナル原理基板を製作しました。 | boketinn1のブログ (ameblo.jp)

 

上記が作業前のキャトさんのファイナル原理基板です。

今回はP2Dは藤原さんのAK4137を搭載していたのを、エレアトの旧型のP2Dに乗せ換える作業をしました。

 

 

一応今回はP2Dをエレアト社製に乗せ換えする事により、今まではDSDの11.2MHzまでのアップサンプリングだったのを、上流のエレアト社製のD/Dコンに内蔵されているP2Dを192KHzまで上げる事でDSDの22MHzの倍まで上げられる、

というメリットがあります。

 

 

そして、こちらがエレアト社製の旧型のP2D基板です。

この基板が出た時は物凄い人気だったのですが、とにかく欲しい人に対してエレアト社さんの方も製作数が限られていて、非常に入手困難な基板でした・・・

 

そんな大変貴重なP2D基板を、今回は柏の仙人さんのケンさんに2枚お譲り頂ける事になりました。

という事で今回のアップデートが行えたのはケンさんのお陰、という事になります♪

 

エレアトのP2Dは基板には2か所しか固定用の開口が無いので、タカチ電機社製のステーを流量してケースに固定する事にしました。

 

 

そして、作業後がこんな感じです。

 

 

それと、こちらはキャトさんに以前納品したエレアト社製のD/Dコンです。

 

こちらは、以前はPCMの384KHzまでアップサンプリングをしていましたが、エレアト社製の旧型P2Dは最大で192KHzまでしか受けられない仕様なので、こちらに内蔵している藤原さんのラズパイ用のP2Dを192KHzまでダウンさせる作業も同時に行いました。

 

そして、先日松野さんにお忙しい時間を調整して頂いて動作確認をして頂いて、無事に稼働する事が出来ました。

松野さんも以前よりもDSDを倍にアップサンプリングした事による効果を確認出来た、

 

との事でした。