こんばんは(^^)

昨日はmilonさんとかべさんと一緒に、宇都宮手作りオーディオ・オフ会に参加させて頂きました。
主催者のひでじさんより開催時にお誘い頂きまして、前回もかべさんとのコラボ出品で、今回もカベさんとの共同出品で2度目の参加となりました。

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宇都宮と言えば、先日アップしましたW邸視聴会のYLのオールホーンシステムが、写真的にも印象的かと思います。
先日WさんがYL以外でさらにシステムを組まれたので視聴しませんか?
とカベさんにお誘いが来まして、そちらにmilonさんと私とで便乗させて頂きました。

システムの詳細は、


Wさんのブログで見て頂ければと思いますが、前回のオールYLシステムはオールホーンシステムならではの、コーン紙の紙臭い音が皆無で、とても軽快な音が最大の特徴と思いましたが、今回はダイヤトーンの46CMウーハーで130Hzくらいまでを持たせることで、大変力強い低域を鳴らされていました。
ツイーターはYLのベリリウム振動板で、こちらはやはりクラッシックや静かな曲を聴く時にとても相性が良くて、アライメントの調整からSPユニットのチョイスまで、さすがはWさん!!
と思わせてくれる、絶妙な、素晴らしい音です。

今回、視聴会時の準備で音源を持ち込む余裕が無かったのですが、私の為に元気いっぱいな音源もご準備頂きまして、ハードロック、ヘビメタにも余裕で対応出来る音の立ち上がりと音の厚みもWさんの努力が、音として現れていると感じました。
とても短期間と思いますが、これだけ熟成されたシステムを完成されて、やはりWさんは凄い方だな~っと感じました(^^)

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W邸を11:30頃に出発して、会場の目の前にある中華屋さんでランチをして、それから会場に行きました。
milonさんは今回初めての参加でしたので、宇都宮の方々にご紹介をさせて頂きながら、去年のまだ暑い時期に参加された方との再会を懐かしみながら、お話させて頂きました。

そして、トップバッターのひでじさんの視聴からスタートしました。
前回よりも会場が圧倒的に広くなって、SPからの出音の悪さをしなくて、とても良いな~と感じたのですが、同時にひでじさんが前回と同じSPユニットで、さらにレベルアップした音を出されていました。
低域の帯域は欲張らずに、スッキリとしながら、ツイーターとの繋がりがとても自然で、メインとしても、サブとしても、こんな素晴らしい2WAYを所有すれば、幸せになれるな~という音でした(^^)

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次にSPはひでじさんの2WAYを使って、1Wの真空管アンプとバグヘッド+秋月製のD/Dコン+DACを視聴しました。
真空管アンプは1万円くらいで自分で組み立てるキットだそうですが、今回の広い会場でも、1Wで小型SPが鳴らせてしまうんだ~という驚きが一番大きかったです。
バグヘッドは何度か聴いたことがありますので、良さは以前から知っていましたが、秋月のキットも評判の品とのことで、凄いコスパで、マイペースさんのような経験豊富な方が鳴らすと、金額に関係なくこれだけの音が楽しめる、ということで、とても良い勉強になりました♪

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次に、MASAさんのP610FBを使った、2WAYのSPです。
P610FBは、私は初めて聴きましたが、ホーンツイーターを組み合わせた2WAYで、バッフル補正も行って、さらにさくどうさんでお馴染みのTQWTを採用されているそうです。
出音がリズミカルでとても軽快で、こちらは特にmilonさんが大変に気に入られていました。

MASAさんは低域が出ない、とのことでかなり謙遜されていましたが、逆に欲張らずにバランス良く仕上げられたところが大変素晴らしいと感じました。

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次に、午前中に視聴会でお邪魔させて頂きました、WさんのげんこつSPです。

げんこつ、こちらも初の視聴でしたが、P610FBとは違った味わいで、力強い音がフルレンジとは思えないレベルで出てくれて、さらに音の暴れや分割振動もほとんど感じられずに楽しめるセッティングでした。
ゲンコツを鳴らすにあたって、Wさんは真空管アンプまで持ち込まれて、前回も視聴会で使われたパイオニアのPD-70の情報量がしっかり出ることに、また勉強をさせて頂きました。

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10分の休憩を挟んで、かべさんのパスカルSPと私の改造したAMANEROのD/DコンとAK4495のモノ仕様のDACを視聴して頂きました。
今回、前日までDSDを鳴らすように準備したりしていたのですが、それも含めてまだ足りない部分があるのを再発見する音になってしまいました・・・
かべさんのSPのパスカルは、以前にもかべ邸で拝聴させて頂きまして、素晴らしいSPシステムなのは知っていますので、後は私の更なる努力次第、ということになると思います。

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次に、amk**mjmさんの手作りのエンクロージャーによるシステムです。
ツイーターとミッドがONKYOのセプター2000のユニットで、ウーハーがFOSTEXを組み合わせて、さらにこだわりでマルチシステムになります。
前回拝聴させて頂きました、YAMAHAのNS-1000Mを使った3WAYも大変良い音でしたので、今回も大変楽しみでしたが、市販のトールボーイSPくらいのサイズですが、低域の量感がたっぷりで、大きな会場でも余裕で鳴らせて、さらにこちらもどんなジャンルでもOKで鳴ってくれるところが、本当に凄いな~と関心しっぱなしでした。

そして、最後にamk**mjmさんのシステムを使って、那須山さんがアナログレコードのマトリックス番号4種の聴き比べ、を拝聴させて頂きました。
普段、デジタルしか聴かない私は、レコードのスクラッチノイズで聴き分ける、という発想がまったく無くて、全問不正解という、耳の悪さを自分自身で再確認する結果になってしまいました(笑)

自分の席の後ろで視聴されていた、MASAさんも全問不正解だったそうで、間違えたところもほとんど同じだったので、逆にそこで盛り上がってしまいました♪

そして、今回は主催者のひでじさんのMACをお借りしまして、鳴らす準備から音だしまで大変お世話になりまして、大変充実した1日となりました。

また開催日と予定が合って、参加枠に空きがあるタイミングがありましたら参加させて頂ければと思います、皆様、今回も大変有難うございました(^^)