こんばんは(^^)

本日は初のヘッドフォンアンプの記事になります。

私的に、ヘッドフォンで音楽を聴くという習慣がほとんど無いのですが、モニター目的で使用したり、良質なヘッドフォンとヘッドフォンアンプはあった方が良い、と経験豊富な先輩方に数回アドバイスを頂いたことがありました。

そこで、今回はヘッドフォンの完成記事を書くことにしました。

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こちらが完成時の写真です。
藤原さんのリニューアルHPAは1つのケースに2段で搭載しました。
今回も省スペース化する為にスイッチング電源仕様にしました。
電源は±20Vが上限のようで、±15Vのスイッチング電源を限界まで上げて、±18Vで稼動、電源もモノラル化で贅沢してみました。
ヘッドフォンアンプということでグランドはどうしても共通になってしまいますが、ヘッドフォンアンプのセパレーションを上げた時にヘッドフォンからどのくらいの音が出てくれるのか?
ということに興味があったのが、藤原さんのヘッドフォンアンプを製作した大きな理由かも知れません(^^)

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そして、アッテネーターの性能も、音質に大きな差が出ると思いますので、東京光音の 2P-2511S を使用しました。
アッテネーターはセイデン社の方が好みではありますが、省スペースで高音質品を使いたい時にこちらは重宝します。

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アッテネーターのノブは、SATORIと同じベーク製です。
以前に比較したことがありますが、金属製のノブよりも非金属のノブの方が音的に悪さをせずに、音が良くなるのは未だに不思議です(^^)

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電源は±18Vを2ケ、1Aまでの使用にして、アンプのチップの発熱もかなり大きくて、小さなSPなら駆動出来るみたいですが、しばらく使っても発熱はまったくと言って良い程無いです。

そして、肝心の音質なのですが、ヘッドフォンはER-4S


でチェックをしました。

前回書いた、Wさんにお借りしたHugoも使って、贅沢に視聴させて頂きました。
昨日Wさんにもお越し頂きまして、2人で視聴しましたが、2人共にヘッドフォンでの視聴に慣れていなくて、音がどのくらい良かったのか、判断が出来ませんでした(笑)

思ったのですが、ブログを書くことで幸いにも沢山のオーディオ仲間の方がいらっしゃいますが、ヘッドフォンもメインSPと平行して聴かれる方っていらっしゃらないことに気付きました(^^)
自分で製作したヘッドフォンアンプを、自分で評価出来ない、っておかしな話ですが、視聴会時に興味がある方に視聴して頂こうと思っています。

そして、折角頑張ってヘッドフォンアンプを完成させたので、後にAKGのK712 PRO


などと考えています。

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最後に裏側の写真です。