こんばんは(^^)

また間が空いてしまいましたが、DAI基板が完成しました。

DAIって、自作される方はもちろんご存知の方がほとんどと思いますが、デジタル音源のTOSLINKやSPDIF信号をHDMIケーブルで接続するI2S信号に変換する為の基板になります。
今回もヤナさんからお譲り頂いた品で製作をしました。

拙宅のシステムはデジタル機器がメインになりまして、音源は、私の所有する機器のほとんどがI2S信号で接続をしますが、それですと視聴会時にお越し頂く方がTOSLINKやSPDIFにて出力するデジタル音源を持ち込んで頂いた時には、TOSLINKには未対応でしたし、SPDIFに接続するのもちょっと時間が掛かってしまいます・・・

そこで、このDAI基板を製作することで、どんなデジタル音源でもスムーズに視聴出来るように対応したかったのですが、このヤナさんのDAI基板、ADCも搭載されていて、アナログはアンバランスでの入力をしてI2Sで出力することも出来ちゃう優れものです(^^)

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今回は、あくまでも視聴会用ということで、ADC部は電源をセパレーションが出来るのですが、しなくてもケースがかなり大きめになってしまいましたので、それにアナログ音源を持ち込まれる方が少数ということもありますし、メインのADCは別に所有していますので、ここは少し妥協をしました。

ヤナさんのDAI基板はI2S入力が2系統あって、スルーアウトすることも可能ですが、こちらは不要でしたし、ケースが大きくなってしまうので、今回は搭載しませんでした。

一応アナログ入力が1系統とTOSLINKとSPDIFが各2系統ずつ入力することが出来ます。

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次に前面のパネルですが、こちらにTOSLINKの2系統を設けました。
拙宅には光ケーブルが無いのでこちらだけはまだ動作未確認ですが、多分大丈夫かな?
と思います。

後日光出力をされる方がお越し頂いた時に動作確認をしてみたいと思っています。

今回もケース加工はmilonさんにお忙しいところ作業をして頂きましたが、TOSLINKのコネクターがピッタリとはまる加工精度で、やはりドリルと手ヤスリではこんなに綺麗に加工することは無理ですので、本当にmilonさんには感謝です(^^)

TOSLINKの上にある3つのトグルSWにて各入力のセレクター作業を行えます。

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後面にアナログ入力とSPDIF入力が2系統、I2SもモノラルDACに対応する為に2系統取り付けています。

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今回の完成視聴はサブSPとES-9023の安価なDACでしたので、正確なモニターは出来ませんが今まで購入したDAIよりも、さすがはBB社の最新のチップですので、かなり良い仕事をしてくれていると思います。

ADCもAD、DA変換しての視聴になりますが、こちらも予想以上に良い性能のようでして、これでしたら視聴会の時にきっと大活躍してくれると思われます(^^)