こんばんは(^^)

先日のやなさんのES-9018K2Mを採用したDAC×4台ですが、スペースが狭くてIV平衡基板のフィルター回路を別で基板で組んで搭載しようと思ったのですが、スペース的に無理で・・・
そこで、IV平衡回路+フィルター回路を1つの基板で自作することにしました。
現在パーツを入手中で、出来て無事動作した頃に再度アップしたいと思います。

そして、本日は先日のES-9023DACに続いて、ヤナさんのリニューアル版I2Sリクロック基板


さらに、共立エレショップで販売されているサンプリングレートコンバーター(SRC)のSRC-4192を採用した、


を使うことで、I2Sでシステムクロックが無い、QA550やラズベリーパイなどを24ビット192KHzにアップサンプリングして、さらにヤナさんのジッタークリーナーでジッターを低域させてさらにシステムクロックを生成してDACへ送れるように出来る品を製作してみました。

これを製作した大きな目的は、現在作成してるES-9018K2M×4台を製作することで、今後サブとして、メインとしてFIDELIXのCAPRICEの手前に導入して、I2SでLOWWESTでロックが出来れば、より高性能を引き出せると思い、製作してみました(^^)

イメージ 1


製作途中は写真を撮っていないのですが、簡単に(^^)

今回はスイッチング電源では無く、リニア電源で製作をしてみました。
最初、450maの容量のトランスで製作したのですが、ジッタークリーナーとSRCって予想以上に消費電力が多くて、結局1Aの容量のトランスに交換して製作することにしました。

イメージ 2


共立のSRCはシステムクロック無しの仕様でも対応できる、システムクロックを別基板で導入して動作させれるような仕様で、今回の製作意図にピッタリの品でした。

I2S基板はアイソレーション搭載仕様に、出力は2系統でまさにFIDELIXのCAPRICEの為に製作した仕様です(^^)
さらに、出力のSPDIFまで搭載しましたので、使い勝手もとても良いと思います。
これでDEQXなどにも接続出来るので、自分的にも色々と発展性がある仕上がりです。

さらに、DAIの出力基板の後のパルストランス部もスペースが無い故に自作でギリギリ搭載出来ました。
今回も視聴会でも容易に持ち運び出来るように、って小さいケースに組みましたが、なかなか苦労しました(笑)

イメージ 3


基板の製作は無事に完成したのですが、SRCとジッタークリーナーの設定に戸惑いまして、基板の製作ミスかと思い、確認作業に苦労しましたが、本日ようやく無事に動作確認出来ました。

システムクロック無しのQA550で動作確認中です。

イメージ 4


右側のHDMIが入力、左側の縦に2列並んでいるのが出力×2になります。
今回もI2Sの出力部分と電源のインレット部はmilonさんにフライス加工で綺麗に加工をして頂きました(^^)

イメージ 5


今回は、先日完成したES-9023のDACを利用して動作確認して、OKでした。

SPDIF出力の方はAMAZONなどで販売されている、ミニDACで確認をしました。
余談ですが、小さいのですが良質な電源を入れることでかなり高音質が楽しめます。

イメージ 6


こちらが前面のアップです。

今回の仕様は、デジチャンを採用されています、雪まるださん、ゴンザエモンさんにも視聴して頂きたいですし、さらにFIDELIXのCAPRICEをWで採用されています、milonさんにも視聴して頂きたいですし、さらにアップサンプリングした音を視聴希望されています、ケンさんにも、後日視聴会の時に持ち込ませて頂いて視聴させて頂ければと思っています。

イメージ 7


後面のアップです。

今回はリーズナブルに、2Aのサーキットプロテクターを後面に搭載しました。
ヒューズを使ってしまうとかなり音的に悪さをしてしまいますので、過電流でしっかりとカットしてくれる回路は精神的にも安心感があります(笑)